Aぇ! group×西村拓哉が“6つ子”を演じる『おそ松さん』の実写映画第2弾『おそ松さん 人類クズ化計画!!!!!?』の追加キャストとして、渡邉美穂、大貫勇輔、なえなの、野口衣織(=LOVE)、木村多江、三宅弘城の出演が決定。コメントが到着した。
【動画】Aぇ! groupと西村拓哉のスタイリッシュな撮影風景が繰り広げられている特報
赤塚不二夫の名作ギャグ漫画『おそ松くん』を原作とし、2015年にアニメ化された『おそ松さん』。20歳を過ぎてもクズでニート、だけどどこか憎めない6つ子の兄弟を主人公に、何でもありの予測不可能な物語が人気を博し、たちまち社会現象に。その勢いはシリーズアニメだけにとどまらず、映画化や2.5次元の舞台化、そして2022年にはSnow Man主演での実写映画化も実現し、ファンの心を熱狂させ続けている。
今年7月からはアニメシリーズが放送10周年を迎え、現在第4期が放送中。そんな『おそ松さん』が実写映画の第2弾としてスクリーンに戻ってくる。第2弾の主演には、Aぇ! groupのメンバーが抜てき。末澤誠也が長男のおそ松、正門良規が次男・カラ松、佐野晶哉が三男・チョロ松、小島健が四男・一松、草間リチャード敬太が五男・十四松を演じる。
さらに、関西ジュニア、西村拓哉が末っ子・トド松として参加。主演の6人全員が関西出身ということで、関西仕込みのコメディセンスでハチャメチャな世界観はそのままに、新たなキャスト・スタッフで『おそ松さん』が描かれる。
このたび、原作にも登場する癖の強い6つ子を取り巻くキャラクターたちを演じるキャストが解禁。
6つ子の憧れの存在であり、可愛らしい見た目と、現実的で少し毒のある内面を併せ持つヒロインのトト子役に、元日向坂46の渡邉美穂が決定。
名物ギャグ「シェー!」でおなじみの、どこか憎めないキャラクター性で『おそ松さん』には欠かせないキャラクターであるイヤミを演じるのは、大貫勇輔。
坊主頭で口が悪いがおでんへの並々ならぬ愛情にあふれるキャラクター・チビ太役には、TikTokやInstagramなどのSNSを中心に活動し、若者世代から絶大な支持を集めるなえなの。
チョロ松(佐野晶哉)が推している人気地下アイドル・にゃーちゃんこと橋本にゃー役を、アイドルグループ=LOVEの野口衣織が演じる。
そして6つ子の破天荒な日常を見守る父・松造は三宅弘城、温かくも時には厳しい6つ子の母・松代は木村多江に決まった。
渡邉は「6つ子の皆さんがとにかく現場を盛り上げて引っ張ってくださり、私も“おそ松さんワールド”に思い切り飛び込むことができました」、大貫は「『シェー!』と思いっきり叫ぶと気持ちいいんです。皆さんもストレス発散に是非オススメです」と撮影を振り返る。
なえなのは「ちび太!?髪の毛どうするんだろう…!が真っ先に思い浮かんだ気持ちです。笑」、野口は「ずっと愛され続けているおそ松さんの映画第2弾に出演させていただけるなんて、今でも夢をみているみたいです」とコメント。
木村は「ダメダメだっていいじゃない、幸せの形はみんな違ってていいよね、と肩の力を抜いて、頭をからっぽにしてくれる映画です」、三宅は「キュートさと面白さがさらにアップした新たな『おそ松さん』楽しんでいただけると思います」と言葉を寄せた。
映画『おそ松さん 人類クズ化計画!!!!!?』は、2026年1月9日公開。
追加キャストのコメント全文は以下の通り。
<コメント全文>
■トト子役/渡邉美穂
今までに演じたことのない役どころだったのでプレッシャーも感じましたが、トト子ちゃんの魅力や作品の面白さを伝えたいという一心で臨ませていただきました。普段はあまり発することのない言い回しも多かったので、とても新鮮でどのシーンも楽しみながら演じさせていただけたと思います。
6つ子の皆さんがとにかく現場を盛り上げて引っ張ってくださり、私も“おそ松さんワールド”に思い切り飛び込むことができました。いっぱい笑えて心が軽くなるような作品です。体を張った6つ子の皆さんの勇姿を是非劇場でご覧ください。お楽しみに!
■イヤミ役/大貫勇輔
まさか自分が『シェー!』と出っ歯で紫のスーツを来てサラサラボブのカツラを被りながら言う日がくるとは思っていませんでした。そして、『シェー!』と思いっきり叫ぶと気持ちいいんです。皆さんもストレス発散に是非オススメです。なので、楽しく演じることができました。
暑い中での撮影だったのですが、監督はじめ、皆で一致団結して撮影に挑んでいたので、完成が本当に楽しみです。本当におバカな内容ですが、何も考えずにゲラゲラと笑いながら楽しんで見てもらえたら嬉しいです。
■チビ太役/なえなの
ちび太!?髪の毛どうするんだろう…!が真っ先に思い浮かんだ気持ちです。笑
ちび太はとにかく叫びます。おそ松兄弟に振り回されるたびに怒り、叫ぶので、普段あまり声を張らない自分にとっては難しく感じました。
現場では、ちび太のおでんの屋台に本物のおでんが並んでいて、私のシーンはだし汁を飲むだけだったのですが、それが本当に美味しくて感動しました。目の前でたくさんおでんの具を食べているおそ松兄弟の皆さんを見ながら、「いいなぁ」と思っていました。
最初から最後まで面白いシーンがぱんぱんに詰め込まれている作品です! ぜひ劇場でご覧ください。
■橋本にゃー役/野口衣織(=LOVE)
ずっと愛され続けているおそ松さんの映画第2弾に出演させていただけるなんて、今でも夢をみているみたいです。初の映画撮影、緊張していたのですが、アイドルの時はきゅるきゅる!ステージを降りると毒舌!な、にゃーちゃんの本当の猫ちゃんみたいな二面性がある部分に台本を読みながら沢山癒されていました。
そして、初めてアクションシーンにも挑戦させていただきました! 川村組の皆さんのおかげでかっこいい素敵なシーンになっています! 映画おそ松さん第2弾、私も公開がとても楽しみです! ドタバタコメディの波に身を委ねながら楽しんでいただけたらうれしいです。
■松野松代役/木村多江
川村監督との久々の再会が嬉しくて、しかもなんでもありな映画の予感! わくわくしました。その通り、なんでもありな世界の、ダメダメな息子たちをこよなく愛するお母さん役、お芝居もなんでもあり! そのせいなのか?なぜか身体中がよく筋肉痛でした。
自由で優しくて温かい現場、その雰囲気がそのまま映画にまるっと詰まってるんじゃないかしら。ダメダメだっていいじゃない、幸せの形はみんな違ってていいよね、と肩の力を抜いて、頭をからっぽにしてくれる映画です。
■松野松造役/三宅弘城
キングオブナンセンス、赤塚不二夫先生の作品の世界に参加できたことを、役者として、そしていちファンとして誇りに思います。厳かな気持ちでバカバカしいことを真剣に演りました。
川村監督の人間関係や家族愛などのドラマ部分を大切にした演出も、赤塚先生のギャグの世界をさらに引き立たせているのではないでしょうか。家族でわちゃわちゃするシーンでは、6人兄弟が本気でスキンシップしてくれて、とても楽しかったのを覚えています。キュートさと面白さがさらにアップした新たな「おそ松さん」楽しんでいただけると思います。