ディズニー作品に登場するヴィランズ<悪者たち>の魅⼒にインスパイアされたキャラクターが織りなすダークファンタジーアニメーション『ディズニー ツイステッドワンダーランド ザ アニメーション』のシーズン1「エピソード オブ ハーツラビュル」が10月29日から、ディズニー公式動画配信サービス「Disney+(ディズニープラス)」で独占配信される。配信スタートまで1ヵ月となった今回ついに本PVが公開。
【動画】ディズニー映画→寮長たちの演出がカッコいい! アニメ『ツイステ』シーズン1「エピソード オブ ハーツラビュル」本PV
今回公開された映像は、『ディズニー ツイステッドワンダーランド ザ アニメーション』だからこそと言える、ディズニー映画の一部や初披露となるハーツラビュル寮生の姿が映し出され、配信が待ち遠しくなる内容。
映像の幕開けは『ディズニー ツイステッドワンダーランド』のインスパイア元となったディズニー長編アニメーション映画『ふしぎの国のアリス』『ライオン・キング』『リトル・マーメイド』『アラジン』『白雪姫』『ヘラクレス』『眠れる森の美女』の本編映像。
さらに、それらの映画の中で観る者を魅了するヴィランズ<悪役たち>の姿、そして「ナイトレイブンカレッジ」の7寮の寮長たちが闇の鏡に浮かび上がる演出は、まさに『ディズニー ツイステッドワンダーランド』ならではの唯一無二のものと言える。
物語は、高校生の円満雄剣(阿座上洋平)が現実世界から魔法の存在する世界<ツイステッドワンダーランド>の名門魔法士養成学校「ナイトレイブンカレッジ」に迷い込むところから始まる。
雄剣は、時を同じくして入学式に紛れ込んだ魔法士に憧れるモンスター・グリム(杉山紀彰)と共に学園内のオンボロ寮で暮らすこととなり、思いがけずハーツラビュル寮のいざこざに巻き込まれていく。
ハーツラビュル寮内の庭では絢爛豪華な「なんでもない日」おめでとうのパーティーが開催されており、そこでハーツラビュル寮生に出迎えられ、威厳を持って登場するのは寮長リドル・ローズハート(花江夏樹)。“庭のバラは赤“、”テーブルクロスは白“など全部で810条にも及ぶ<ハート女王のルール>を記憶し、破った者には厳しい処罰をくだすため、”真紅の暴君“と恐れられる様子が描かれる。
さらに、アニメーションとして初となる、ハーツラビュル寮生が総出演︕ 「なんのジョーダン︖ハートの女王知らねえの︖」と雄剣がグレート・セブンの一人“ハートの女王”を知らないことに驚く新1年のエース・トラッポラ(山下誠一郎)の姿、「俺は絶対に退学させられるわけにはいかないんだ︕」と頭を抱える同じく新1年のデュース・スペード(小林千晃)の切迫した想い、「この寮に居るからにはルールに従って貰わないと」と告げる3年のケイト・ダイヤモンド(小林竜之)の冷酷さも感じさせる寮長への忠実さ、そして「うちの寮の奴らが迷惑かけて悪いな」と声をかける副寮長3年のトレイ・クローバー(鈴木崚汰)の後輩への優しい気遣いなど、個性豊かなキャラクター達の一面が描かれる。
そして、リドルはルールを守れない寮生たちに苛立ちを募らせていき、ある事件がきっかけに「口答えせず、ボクに従えば間違いないんだ!!」と感情を露わにする。激昂するリドルに困惑する寮生たち、そして彼がここまでルールに固執する理由とは︖ 「ボクが正しいはず、ボクが正しくなきゃいけない」という台詞からルールに囚われた彼の孤独と苦悩が垣間見え、見る物の心を深く揺さぶる。
映像のラストには、リドルのユニーク魔法である「オフ・ウィズ・ユアヘッド」が発動され、一体事件の結末はどのようになるのか―︖ 気になるところだ。
それから、本映像と合わせてエンディングテーマが、今年3月に公開され大きな話題を呼んだハーツラビュル寮生が歌う「Obedience」に決定。 オープニングテーマである「Piece of my world」(Night Ravens)とともに、アニメーションの世界をより鮮やかに彩る。
また、本PVのナレーションは、『リロ&スティッチ』スティッチ、『アラジン』ジーニー、『美女と野獣』野獣など数々のディズニー作品で日本版声優を務めてきた山寺宏一が担当している。
アニメ『ディズニー ツイステッドワンダーランド ザ アニメーション』は、10月29日から毎週水曜日に1話ずつ「ディズニープラス」で独占配信(全8話)。