今夜9月30日20時放送の『踊る!さんま御殿!!』(日本テレビ系)は、「家業がスゴい有名人SP」。狂言、高級料亭、神社、有名人たちが家業裏話を明かす。
【写真】実家が意外な家業をしている芸能人がまだまだずらり
オープニングでは、狂言方大蔵流能楽師の茂山逸平にさんまが「将来は(人間)国宝になるんやもんね」と言うと、「ならないです」と、自身は二男のため長男が継ぐと思うと説明。続けて、「(人間国宝の認定は)電話がかかってくる」「認定証だけ」という知られざる人間国宝情報に、さんまは「電話なの!?」「ウソやん!」と驚きっぱなし。さらに、大蔵流は関西を中心とした狂言のため、茂山の「笑いが欲しい」という言葉に、さんまは「お笑いと似てるんだ!」とテンションが上がる。
有森也実、狩野英孝は実家が神社、秋山寛貴(ハナコ)の実家はお寺の参道の煎餅屋ということで、「最近はお賽銭がクレジットカード」「参拝はリモートで、賽銭は投げ銭機能」など、近代化した参拝事情を語ると、ほかのゲストたちがビックリ。秋山の実家でも煎餅だけでは古いということで、新たに売り始めたお菓子を明かすと、煎餅屋とのイメージのギャップに笑いが起きる。狩野は「嫌になるくらい聞かれる」という“神社と寺の違い”について、例えを交えてわかりやすく解説し、参拝の作法も伝授。しかし、ある大物芸人がオリジナルの豪快な作法で神棚に祈っているのを見たというエピソードにはスタジオ中が爆笑となる。
トークテーマ「うちの家業では当たり前だった事」では、秋山が「年の頭が稼ぎ時なので、年末になるにつれて、おかずが小さくなっていく」という家業事情を告白。するとさんまから“ハナコ”をモチーフにした新たな商品のアイデアが。ノリノリなさんまと反対に秋山は「やめてください。さんまさんが言ったら父は絶対やります」と慌てて止める。
実家が牡蠣の養殖業をしている島谷ひとみや実家が割烹料理店の井上和香は、牡蠣や高級食材などが食卓に並んでもうれしくないと告白。
見事なリフォーム技術でいまやメディアで活躍しているヒロミだが、大工の父には怖くて頭が上がらないそう。自身の結婚式では、木梨憲武の提案で、父親が木を削って“珍しい引き出物”を制作。しかしそれが招待客たちからある理由でクレームの嵐に。それでも、招待客のタモリとさんまは今でも使ってくれていることを明かす。
テーマ「家族にしかわからないうちの家業の大変なところ」では、木型職人である井上咲楽の職人気質すぎるこだわり、みかん農家にとって辛すぎる栗田一家の体質、狩野が神主デビューの際に大失敗してしまったトラウマなど、知られざる家業の裏話が続々。
『踊る!さんま御殿!!』「家業がスゴい有名人SP」は、日本テレビ系にて9月30日20時放送。