Aぇ! group・佐野晶哉、“歌手”上白石萌歌に大ハマり「取り憑かれたように聴いてます」
『トリツカレ男』プレミア上映会に登場した佐野晶哉 画像（1枚）

　Aぇ! groupの佐野晶哉が30日、都内で行われたアニメ映画『トリツカレ男』プレミア上映会に、上白石萌歌、柿澤勇人、主題歌を担当したAwesome City Clubと共に出席。取り憑かれているものを明かした。



【写真】Aぇ! group・佐野晶哉、上白石萌歌と笑顔　プレミア上映会の様子

　本作は、いしいしんじによる『トリツカレ男』（新潮文庫刊）を原作としたミュージカルアニメーション映画。佐野は何かに夢中になると、他のことは一切見えなくなってしまうことから周りのみんなに“トリツカレ男”と呼ばれている主人公・ジュゼッペを演じた。

　佐野は「やっとみなさんに届けることができて本当に幸せやし、日本中から愛される作品の第一歩に僕もこうやって登壇できて本当に幸せです」と挨拶。うれしさと緊張とどちらが勝つかと聞かれると、「自信しかないのでうれしい100です！」ときっぱり答えた。

　ジュゼッペを演じた感想を「めちゃめちゃかわいくて魅力的なキャラクターだったので、どんな声を乗せるのかというのはすごく悩みました」と告白。さらに「ジュゼッペはいろんなことに夢中になって、夢中になったことを忘れてまた次のことに夢中になって。ペチカという女の子に出会って初めて恋をして…」と明かし、「こんなに好奇心があって、いろんなことを好きになる人の人生って華やかなんやろうな、こういうふうに俺も生きられたら幸せやな、と思って声を入れていました」としみじみ語った。

　また、イベントでは「取り憑かれていること」についてもトーク。「adieu（上白石のアーティスト名義）ですね！　この間初めてライブを見に行かせていただいて。ほんまによすぎて！」と興奮気味に答えた。

　佐野は「曲もいいし歌もお上手やし、世界観もいいし。年に1回しかライブをされていなくて、その感じすらも最高やし素敵やし。
取り憑かれたように今聴いてます」とコメント。さらに「ライブをやられているときはアーティストさんなんですけど、普段お芝居をされているからこそ、曲の主人公になりきってその曲を生きているようなドラマがあるんですよ。それがすごく新鮮で素敵で。ハマってしまいました。最高でした」と目を輝かせた。べた褒めされた上白石は「ありがとうございます。うれしいです」と笑顔。

　この日は、イベント冒頭にAwesome City Clubが主題歌の「ファンファーレ」を生披露。最後には柿澤が「Snowish」、佐野と上白石が「ファンファーレ～恋に浮かれて～」を歌唱し、会場を盛り上げた。

　アニメ映画『トリツカレ男』は、11月7日より全国公開。

編集部おすすめ