俳優の大泉洋が、都内で開催された21日放送スタートのドラマ『ちょっとだけエスパー』(テレビ朝日系/毎週火曜21時)制作発表に出席。主演を務める大泉は、休みの無さをぼやきつつも、第1話について「やばいです!とんでもない面白さです!」と豪語した。
【写真】芸能デビュー30周年をお祝いされる大泉洋
野木亜希子が脚本を担当している本作は、会社をクビになったことで人生が詰んだサラリーマン・文太(大泉)が、「ちょっとだけエスパー」になって世界を救う姿を描く、完全オリジナルのSFラブロマンス。この日は共演している宮崎あおい(「崎」は「たつさき」が正式表記)、ディーン・フジオカ、宇野祥平、北村匠海、高畑淳子、岡田将生も出席し、司会は弘中綾香アナウンサーが担当していた。
大泉は今クールの他作品と比較して本作の放送開始が遅いとぼやき「焦ってますね」「宣伝とかも大変になりません?視聴習慣みたいなの付いちゃいますよ」とコメント。割と早めに撮影に入ったとしたうえで「なのに、なんでこんなに休みがないんですか?この撮影現場。休みがないってわけじゃないんですよ。私が北海道に行っている間に休んでいるんですよ。そうすると、私には休みが無くなるじゃないですか…これいま、何の時間ですか?」とぼやきが止まらず、ディーンは「小言はもうやめてください!(笑)」とつっこみを入れて会場を沸かせた。
また大泉は「我々はこの間1話を見ましたけど、やばいです!とんでもない面白さです!」ときっぱり。「これから皆さんの火曜日が、本当に待ち遠しくなるだろうなと。辛いと思う。水木金土日月が辛いですよ。皆さんは恐らく、月・火・水・火くらいでいきたいんじゃないかなと。
大泉が「どうでしょうかねっていうのは、どういうことなの?」と笑うと、北村は「水曜の話、それはちょっとどうでしょう」と語って会場を沸かせ、大泉は「うまいとかじゃないのよ。別に全然こっちにネットされてるわけでもねーし。いいのよ。『水曜どうでしょう』の話なんか(笑)」とつっこんでいた。
この日は大泉の芸能デビュー30周年をお祝いする一幕もあった。
ドラマ『ちょっとだけエスパー』は、テレビ朝日系にて10月21日より毎週火曜21時放送。