俳優の北村匠海と岡田将生が、都内で開催された21日放送スタートのドラマ『ちょっとだけエスパー』(テレビ朝日系/毎週火曜21時)制作発表に出席。主演を務める大泉洋のファンを公言してきた北村は共演の喜びを語った。
【写真】岡田将生&北村匠海のトークに笑い転げる大泉洋
本作は、人生が詰んだサラリーマンの文太(大泉)が、「ちょっとだけエスパー」になって世界を救う姿を描く完全オリジナル作品。この日は共演している宮崎あおい(「崎」は「たつさき」が正式表記)、ディーン・フジオカ、宇野祥平、高畑淳子も出席した。
イベントでは、進行を務めた弘中綾香アナウンサーが、質疑の途中で「大泉」と呼び捨てするハプニングが発生。大泉や『水曜どうでしょう』のファンで知られ、本作では謎多き大学生・市松を演じた北村は、ドラマ初共演となった大泉の印象を問われると「大泉はですね…」と被せて、大泉は「呼び捨てすんな(笑)」とつっこみを入れた。
改めて大泉について北村は「変わらないんですよね。ずっと。文太との垣根がないぐらいですね。その現場での姿に、非常に安心感もありますし、ふとした時に横に来て、大泉さんのいろんな話を聞かせてくれるんですよね。それが本当に面白くて。『ちょっとだけエスパー』で出会えて良かった」と共演を楽しんでいる様子。また、イベント前の取材における大泉のトークについて「僕らはさんざん笑い転げてここに来たので、相当疲れてます(笑)」と明かしていた。
エスパーたちの謎多きボス・兆を演じる岡田は、現場での大泉について「突然、福山(雅治)さんのモノマネをするんですよ」と証言。
このシーンについて大泉は「兆が文太に向かって『私はちょっとだけヒーローで、ちょっとだけエスパーって言え』って言うんですよ。もっと真面目にとか、心を込めてとか言うんですよ。何回も言わされてる中で飽きちゃったもんだから、思わず私が福山さんで言っちゃったんです。『あ、私は…ちょっとだけエスパー』って」とモノマネを実演して会場を沸かせていた。
ドラマ『ちょっとだけエスパー』は、テレビ朝日系にて10月21日より毎週火曜21時放送。