アニメ映画『ALL YOU NEED IS KILL』が、2026年1月9日より全国10館にて公開されることが決まった。併せて、本作で声優デビューし、かつ主演を務めるリタ役の見上愛をはじめ、花江夏樹、花澤香菜、もう中学生、ヒコロヒーが演じるキャラクターボイスや、19歳大学生シンガーソングライター・AKASAKIが歌う主題歌「連れてって」が、本予告内で解禁となった。
【動画】「死はむしろ、味方だ」『ALL YOU NEED IS KILL』本予告
本作は、斬新なタイムループ設定と主人公の力強い成長を描き、ハリウッドでも映画化された桜坂洋の小説『All You Need Is Kill』(集英社)を原作として、STUDIO4℃がアニメ化。
原作『All You Need Is Kill』はループを重ねるごとに経験を積み、繰り返す「死」を経てなおあがき続ける主人公ケイジの成長を描く物語だったが、今回のアニメーションでは「リタ」を主人公とし、新たな視点で描く物語となっている。
本予告映像は、本作のキャッチコピーでもある「死はむしろ、味方だ」という、印象的なリタのセリフからスタート。
未知の生物(ダロル)の侵略をきっかけに、主人公リタ(cv.見上愛)は死ぬと記憶はそのままにその日の朝に戻ってしまうというタイムループに閉じ込められてしまう。タイムループから抜け出そうと、蓄積される経験と記憶を武器に理不尽な状況に立ち向かっていくが、なお繰り返される孤独な戦いに限界を感じていた。
しかし、リタと同じタイムループに閉じ込められてしまっていたケイジ(cv.花江夏樹)と運命的な出会いを果たすことで、リタの心は大きく変化していく。
人との関わり方が下手なリタとケイジ。不器用なコミュニケーションも、ループを重ねることで次第に心を許せる相手となっていく。
しかし、2人に待ち構えるのは絶望的な選択肢…「生き残るのは一人」。はたして、リタとケイジはタイムループを抜け出し、あすを迎えることができるのか?
さらにキービジュアルも解禁。未知の生物を背に戦うリタを、STUDIO4℃の美しい色彩で描いた迫力のビジュアルとなっている。
アニメ映画『ALL YOU NEED IS KILL』は、2026年1月9日より新宿バルト9ほか全国10館にて公開。