三谷幸喜が脚本を手がけ、菅田将暉が主演を務めドラマ『もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう』(フジテレビ系/毎週水曜22時)の第3話が15日の今夜放送される。
【写真】台本片手にタバコをくゆらせるリカ(二階堂ふみ)
本作は1984年の渋谷を舞台に、三谷の半自伝的要素を含んだ完全オリジナルストーリーで紡ぐ青春群像劇。
■第3話あらすじ
WS劇場の向かいに建つ古アパート・グローブ荘では、久部(菅田)が必死になって台本を書いている。シェイクスピアの「夏の夜の夢」をWS劇場で上演するために書き換えているのだ。
その姿を見守っているのは蓬莱省吾(神木隆之介)。夜食を頼まれた蓬莱は、同じグローブ荘に住んでいる倖田リカ(二階堂ふみ)の部屋へ。その後、彼女が作った具なしラーメンに文句をつけながらも、久部の手は止まることがない。
久部が書き終えた原稿をリカが読もうとすると異常なほどに久部はガードする。そんな久部に対し「長いと客が飽きる」「出来るだけセリフは少ない方が助かる」などと2人は言いたい放題。すると久部はかんしゃくを起こし、書いていた原稿をビリビリに破ってしまう。
ドラマ『もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう』はフジテレビ系にて毎週水曜22時放送。