『仮面ライダーガヴ』の“if”を描くスピンオフ『仮面ライダーヴラム ルートストマック』が、東映特撮ファンクラブ(TTFC)にて制作され、今冬に配信されることが決定。テレビシリーズとは異なるルートをたどったラーゲ9/仮面ライダーヴラム(庄司浩平)を主人公とするオリジナルスピンオフとなる。

併せて、TTFCと東映特撮YouTube Officialにて予告映像が解禁された。

【動画】仮面ライダーヴラムを主人公とするオリジナルスピンオフ! 『仮面ライダーヴラム ルートストマック』予告映像

 『仮面ライダーガヴ』テレビシリーズにて、弟・コメルの仇を探すためにストマック社のアルバイトをしていたラキア(庄司)。後にストマック社を離れてショウマ(知念英和)たちの仲間となり、ともに人間界を守ることに尽力した。『仮面ライダーヴラム ルートストマック』では、“テレビシリーズとは異なるルート”をたどった彼の戦いが描かれていく。

 10月19日に開催されたイベント「仮面ライダーガヴ ファイナルステージ(東京公演DAY2)」で、作品情報の解禁とともに『仮面ライダーヴラム ルートストマック』予告映像が上映された。映像には、主人公となるラーゲ9の姿はもちろん、ショウマ、ニエルブ・ストマック(滝澤諒)、グロッタ・ストマック(千歳まち)、酸賀研造(浅沼晋太郎)も登場。“if”を描く世界で、それぞれの人物がどのように関わっていくのか、期待が高まる。

 さらに、イベントでは主題歌と挿入歌も発表。主題歌は庄司浩平が歌唱するラキア・アマルガのキャラクターソング「A ray of light」。挿入歌となる「Bitter Poison」は、庄司と滝澤諒が歌唱する新発表のデュエット曲に。公演では早速歌唱が披露され、会場内が大いに盛り上がった。

 脚本は田倉まり。
TTFCオリジナル作品の『ガヴっとアニメ! Sweety Days ~おかしな日常~』や、『ゴジュウジャー補ジュウ計画 ナンバーワン懺悔室』などを手掛けている。メガホンをとるのは、『仮面ライダーガヴ』テレビシリーズにも参加し、最終話「目指せ!おいしい未来!」などを担当した諸田敏監督。

 『仮面ライダーヴラム ルートストマック』は、東映特撮ファンクラブにて今冬配信。

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