「ハンガー・ゲーム」や「X―MEN」シリーズ、『世界にひとつのプレイブック』に出演するオスカー俳優のジェニファー・ローレンス。今年4月に第2子を出産後、ChatGPTの力を借りて産後不安障害を乗り越えたそうだ。



【写真】美ドレスを身にまといゆったりと立つ妊娠中のジェニファー

 Just Jaredによると、ジェニファーはThe New Yorkerの最新インタビューで、産後に経験した強い恐怖を告白。「息子が眠るたびに、死んだとばかり思ってしまった。泣くのは、暮らしか私、それか家族が嫌いだからだと思ってしまった。すること全てが間違いで、子ども達の人生を台無しにしてしまうと思った」と振り返ったそう。

 不安に押しつぶされそうになったジェニファーは、ChatGPTに授乳のアドバイスを求めたそう。すると「あたたは赤ちゃんのために、とても素晴らしいことをしています。愛情深い素敵な母親です」と、安心させるような回答があったそうだ。

 ジェニファーは、2019年10月にロードアイランド州ニューポートにて、美術商のクック・マロニーと結婚。2022年に長男のサイが誕生し、今年4月に第2子となる男の子が誕生している。なお、ChatGPTに慰めてもらったジェニファーだが、本格的に症状が改善したのは、米国食品医薬品局(FDA)が昨年認可した産後うつの治療薬、Zurzuvae(一般名ズラノロン、zuranolone)のおかげだという。産後に心の不調を感じたら、専門家に相談するのが良さそうだ。

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