映画『WIND BREAKER/ウィンドブレイカー』より、JUNON演じる杉下京太郎の誕生日、JUNONが所属し主題歌「Stay Strong」も担当するBE:FIRSTの結成4周年の記念日である本日11月3日に、水上恒司演じる主人公・桜遥と、JUNON演じる杉下が、激しく拳を交えるド迫力アクションシーンを含む特別映像が解禁された。

【動画】寡黙な“杉下JUNON”が“防風鈴”キャストの前では饒舌にトーク! 映画『WIND BREAKER/ウィンドブレイカー』特別映像(桜vs杉下編)

 累計発行部数1000万部突破の漫画を実写映画化する本作。

監督は『ブルーピリオド』『サヨナラまでの30分』など、新たな青春映画を生み出してきた萩原健太郎、脚本は『ハケンアニメ!』で日本アカデミー賞最優秀脚本賞を受賞した政池洋佑が務める。

 ケンカだけが取り柄の孤独な高校生・桜遥。不良の巣窟と恐れられる風鈴高校のてっぺんをとるため街にやってくるも、風鈴高校の生徒たちは<防風鈴=ウィンドブレイカー>と呼ばれ、街を守る存在へと変貌を遂げていた。桜は戸惑いながらも防風鈴のメンバーとして、仲間と共に街を守るための戦いに身を投じていく。

 特別映像には、白熱バトルのメイキング映像に加え、楡井秋彦役の木戸大聖、蘇枋隼飛役の綱啓永ら、“防風鈴”1年生4人が劇中衣装のまま繰り広げるクロストークも収録。撮影現場の熱と絆を凝縮した“トリプル構成”の豪華映像となっている。

 ケンカの強さだけを信じて街の外からやってきた桜。不良の巣窟と恐れられる風鈴高校に入学早々、「てっぺんを取る」と宣言した彼の挑発に、教室の空気が一瞬で張りつめる。その言葉に最も反応したのは、長髪をなびかせる寡黙な男・杉下。怒りをあらわにし、机を持ち上げて桜に投げつける。軽やかにかわす桜だったが、次の瞬間、杉下の拳が机を貫く。凄まじい衝撃に教室中が息をのむ中、思わず腰を抜かす楡井―。
のちに仲間として結ばれる“防風鈴”1年生たちのすべての始まりとなる出会いのシーンにして、衝撃のアクションがさく裂する必見の場面が描かれている。

 撮影の合間に行われたクロストークでは、本格演技に初挑戦したJUNONが「クランクイン前のほうが緊張していた」と素直な胸の内を明かす。水上、木戸、綱から「ライブでは何千、何万人もの人々を沸かせているのに」と突っ込まれると、JUNONは人見知りな性格ゆえの緊張だったと照れ笑い。

 そして、この教室の場面こそ、JUNONと水上にとって本作初めてのアクションシーン。アクション初挑戦のJUNONによる迫力満点の格闘シーンはもちろん、水上が難易度の高い片手バク転に挑む場面など、2人の奮闘ぶりを余すところなく収めたメイキング映像も収録。真剣な表情で全力を尽くす2人の姿を見届けたい。

 トークの途中、木戸が杉下の劇中衣装のままたくさん話すJUNONを珍しがる場面も。水上が「喋れるんですね、JUNONさん!」といじるなど、4人の仲睦まじい様子が伝わってくる。劇中ではほとんど口をきかない寡黙な杉下が、“防風鈴”キャストの前ではJUNONとして饒舌にトークを繰り広げる。さらに、JUNONが杉下として発する劇中での一番長いセリフは、なんとわずか11文字だという。原作でも杉下の名言として有名なそのセリフとは?

 映画『WIND BREAKER/ウィンドブレイカー』は、12月5日より全国公開。

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