三谷幸喜が脚本を手がけ、菅田将暉が主演を務めるドラマ『もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう』(フジテレビ系/毎週水曜22時)の第6話が5日に放送され、芝居の感想を巡ってリカ(二階堂ふみ)が樹里(浜辺美波)に詰問すると、ネット上には「攻撃力高すぎ」「バッチバチやwww」「怖い」といった反響が寄せられた。

【写真】うる爺(井上順)の芝居を完コピする警官・六郎(戸塚純貴)

 「夏の夜の夢」初日公演を終えたばかりのWS劇場。

客席で久部(菅田)に声をかけたのは、シェイクスピア俳優の是尾(浅野和之)だった。是尾は、芝居に一定の評価を示すと久部も感激した様子。久部は是尾を打ち上げに招待する。

 久部が是尾を打ち上げ会場へ案内しようとすると、そこには手にメモをもった樹里の姿が。彼女のことが気になっている放送作家・省吾(神木隆之介)は樹里を打ち上げに誘う。しかし樹里の目には久部しか映っていない様子。そして打ち上げ会場には、久部を見る目が変わったリカ(二階堂ふみ)が待っていた…。

 カウンター席に並んで座った樹里とリカ。「ご感想は?」とリカから聞かれた樹里は笑顔で「とっても素敵でした」と答える。するとリカはすかさず「どんなところが?」と質問。これに樹里が「役者さんが楽しそうでした」と返すと、リカは「えっ楽しそうかどうか、あなたは分かるの?」とポツリ。樹里が笑顔で「感じで…」と応じると、一方のリカは「じゃあ、役者が楽しくない芝居って例えばどんなの?」と問いかける。


 聞かれた樹里が申し訳なさそうに「私、そんなに見てなくて…」と打ち明けると、リカはさらに「“そんなに見てない”。じゃあ最後に見たのは?」と重ねる。思わず苦笑いした樹里に対して、リカは「そういう時は、そんなに見てないじゃなくて、まったく見てないって言わないと。嘘になっちゃうからさ」と言い放つのだった。

 この後も、リカが樹里を詰問する様子が描かれていくと、ネット上には「リカが樹里に鬼絡みしてる」「樹里さんに激厳しい」「リカさん、攻撃力高すぎ」「バッチバチやwww」「詰めが怖い」などの声が集まっていた。

編集部おすすめ