高石あかりが主演する連続テレビ小説『ばけばけ』(NHK総合/毎週月曜~土曜8時ほか)の第7週「オトキサン、ジョチュウ、OK?」(第32回)が11日に放送され、女中として働き始めたトキ(高石)が、初めてヘブンと2人きりの夜を迎える様子が描かれると、ネット上には「不安だよね。怖いよね」「ヘタな怪談より怖い」「ドキドキしちゃう!」などの反響が寄せられた。



【写真】明日の『ばけばけ』 ヘブン(トミー・バストウ)と2人きりになるトキ(高石あかり)

 ヘブンの女中として初日を迎えたトキ。自分がラシャメンかもしれず、家族にも言えないままヘブンの家に向かうトキを平太(生瀬勝久)、ツル(池谷のぶえ)、ウメ(野内まる)の花田旅館の面々が出迎える。トキの覚悟を応援したいと、ウメもトキと一緒に働き、ヘブンと2人きりにならないようにすると勇気づける。

 “2人きりにならないようにする”と言いつつも、仕事でたびたびトキとヘブンから離れることになってしまうウメ。その都度、不安にさいなまれるトキ。

 それでもなんとか女中としての仕事をこなしていたトキは、ヘブンと過ごす初めての夜を迎える。ウメはギリギリまでトキのそばにいたものの、仕事をするために旅館へ帰ってしまう。

 部屋に戻ったトキに、ヘブンはしばらく書き物をするので仕事がないと片言の日本語で伝えると「オフロ、ドウゾ」と告げる。覚悟を決めて入浴したトキは部屋に戻ると、ただ黙ってヘブンが走らせるペンの音を聞き続ける。

 ペンの音が止まり、ふすまが開くと、トキの背後からヘブンが「シジミサン…」と声をかける。不安と恐怖に押しつぶされそうな表情のトキが「はい…」と答えたところで、第32回が幕を下ろすと、ネット上には「おトキちゃん、不安だよね。怖いよね」「凄まじい恐怖と緊張感が伝わってくる」「ヘタな怪談より怖い」「ずっと恐怖してるおトキちゃんの気持ちになってつらい」「こっちも一緒にドキドキしちゃう!」といった声が集まっていた。


※高石あかりの「高」は正確には「はしごだか」

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