高石あかりが主演する連続テレビ小説『ばけばけ』(NHK総合/毎週月曜~土曜8時ほか)の第8週「クビノ、カワ、イチマイ。」(第39回)が20日に放送され、トキ(高石)がタエ(北川景子)に再会。タエの“成長”が描かれると、ネット上には「タエ様がお進化されてる」「あの頃からは考えられない」といった声が集まった。



【写真】明日の『ばけばけ』 クイズで盛り上がるトキ(高石あかり)やヘブン(トミー・バストウ)たち

 女中としてはまだまだ未熟なトキだが、気遣いや武家の娘のたしなみで覚えた生け花などで、徐々にヘブン(トミー・バストウ)からも評価され始めていた。

 ある日、トキは生け花やお茶を習い直そうと考えて、タエのもとを訪ねる。かつては物乞いまでしていたタエだったが、ようやく住まいも見つかり、穏やかに暮らしている様子。少々緊張した様子のトキを、タエが優しく迎える。

 タエが自身の近況について話しながらお茶を用意すると、トキは「えっ? えっ?」と動揺。タエはうろたえるトキの姿を見つつ笑いながら「これぐらいは…女中はいないのです」と告げる。「ありがとう存じます」と頭を下げるトキに、タエは静かに「いいえ」と応じるのだった。

 松江随一の名家に生まれ、家事はおろかふすまも自分で開けたことがなかったタエ。そんな彼女が自らお茶を用意する“成長ぶり”に、トキが思わず驚く姿が描かれると、ネット上にも「襖を開けたことがなかったおタエ様がお茶を…」「粥も炊けなかったタエ様がお茶を自分で淹れている!!」「タエ様がお進化されてる」「あの頃からは考えられない。おタエ様なりに順応してるんだな」などの反響が寄せられていた。

※高石あかりの「高」は正確には「はしごだか」

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