今年も『M‐1グランプリ』の季節がやってきた。準決勝進出メンバーが発表されたばかりだが、準決勝メンバーにはお笑いファンなら押さえておきたい漫才師しかいない。
【写真】決勝経験者から新進気鋭の若手まで 今年の『M‐1』準決勝進出芸人(写真10枚)
■真空ジェシカ、ひつじねいり、ヨネダ2000ら実力派が!
真空ジェシカ
2021年から2024年まで4回連続決勝進出。かつての笑い飯を彷彿とさせるが、今年こそ優勝となるか? ネタ番組からバラエティまで広く出演、川北茂澄のトリッキーなボケとガクの困惑混じりなツッコミが魅力。
豪快キャプテン
2023年から3年連続で準決勝に進出。ツッコミ担当の山下ギャンブルゴリラの名付け親は、今年『ダブルインパクト』初代王者となったニッポンの社長・辻。
おおぞらモード
浅井企画所属の男女コンビ。漫才・コントどちらも行う2人だが、『M‐1』準決勝には今年初出場。『ゴッドタン』(テレビ東京系)人気企画「この若手知ってんのか!?2020」では「今の時代に売れそうな新世代部門」1位になった注目株だ。
20世紀
山口県出身の同級生コンビ。
ひつじねいり
慶應(細田祥平)×立命館(松村祥維)という異色の学歴コンビで、しゃべくり漫才の完成度は年々進化。細田の繊細なボケと松村の豪快なツッコミがぶつかり合う“口喧嘩漫才”は、今の若手の中でも随一。今年の準決勝進出で、いよいよ決勝の舞台が見えてきた。
フランツ
兵庫県三田市出身の幼なじみコンビ。会社員経験を経て2019年に結成、2022年「THE VERY BEST OF FIVE」優勝で注目を集める。漫才だけでなく大喜利でも頭角を現し、今年は準決勝進出で勢いに乗る。
ヨネダ2000
2020年結成の女性コンビ。シュールコントのような独特な漫才で、『THE W』『M‐1』ともに決勝進出経験あり。しゃべくりと身体表現を融合させたネタは、もはやジャンル不明。
ゼロカラン
高校の同級生コンビで、2023年に吉本入り。ワキユウタの“お尻でアメフトボールを判別できる”という謎特技で昨年『おもしろ荘』(日本テレビ系)に出演して話題になったが、漫才の実力も本物。霜降り明星・粗品も認めたワキの鋭いツッコミが生むテンポ感が魅力だ。
今夜も星が綺麗
文学的なワードセンスと静かな狂気が交差する漫才は、まさに“夜空に浮かぶ異端”。昨年初の準決勝進出を果たし、三福エンターテイメントの“イケオジ”っぷりがSNSをざわつかせた。相方のヒロ・オクムラは今年『R‐1グランプリ』でも決勝進出した実力派。
大王
2025年3月に結成したばかりの注目株。大胆不敵なボケと、冷静沈着なツッコミが織りなす“静と動”のコントラストが持ち味。名前の通り、王の風格を見せられるか。
■優勝候補から初の準決勝進出組も!
センチネル
今年初の準決勝進出。日本とウガンダのハーフであるトミサットと、身長182cm・体重115kgという巨漢である大誠からなるコンビで、見た目のインパクトは抜群。
めぞん
2016年結成の2人が今年初の準決勝に進出。今年は『ツギクル芸人グランプリ』決勝戦にも出場しており、勢いに乗っている。吉野おいなり君は芸人仲間3人でのルームシェアの日常を発信する「板橋ハウス」というTikTok、Youtubeも注目されており、SNS総フォロワー数100万を超えている。
ドンデコルテ
正統派しゃべくり漫才で、神保町よしもと漫才劇場で名をはせてきた2人。昨年、準決勝に初めて出場し、敗者復活戦で渡辺銀次の切ない“恋バナ”を語るネタでその名を知らしめた。
イチゴ
赤いTシャツと黒スキニーパンツにオールバックのイクトと、おかっぱ頭にベージュのジャケットの木原優一という、一度見たら忘れられない2人は今年初の準決勝進出。テレビプロデューサーの佐久間宣行や、笑い飯、NON STYLE石田明など、業界からのネタ評価も高い。
カナメストーン
中学の同級生、養成所時代から10年以上同居の仲良しコンビ。ラストイヤーの今年、初の準決勝にコマを進めた。山口誠の奇想天外なボケと零士のハイトーンボイスツッコミを決勝の舞台で響かせられるか?
ミカボ
2021年結成、神保町よしもと漫才劇場を拠点に活動する若手コンビ。今年初の準決勝進出で注目度急上昇。
エバース
NSC東京21期生のコンビで、昨年の決勝で4位となった実力派。“優勝候補”とささやかれる2人だが、今年はABCお笑いグランプリ優勝で、勢いはさらに加速中。100:0で完全に佐々木隆史が考えているネタで、高みへと駆け上る。
例えば炎
芸歴5年以内の芸人が競う『UNDER5 AWARD』にて2024年から2年連続でファイナリストに選出され、若手ライブ界隈で話題沸騰中。昨年の準決勝で共に戦った2023年・2024年王者の令和ロマン・高比良くるまに「本当に舐めてる」「異質感はめっちゃあった」と評された漫才が、今年こそハマるか?
たくろう
2016年結成、NSC大阪の先輩後輩コンビ。赤木裕の挙動不審ボケに、きむらバンドが優しくツッコむ。今年はNHK上方漫才コンテスト準優勝と実績も十分。コンビ名の由来は「木村拓哉」と「イチロー」から。
生姜猫
2025年、初の準決勝進出を果たした注目の若手トリオ。幼なじみの3人が放つ独特な間、ボケの小気味よい言葉選びと、元気なツッコミの絶妙なバランスがクセになる。
■おっさんなのに“赤ちゃん”、中田カウスの愛弟子、『M‐1』準優勝経験者も!
ネコニスズ
芸歴20年を超えるベテラン(舘野忠臣)ながら、2025年『おもしろ荘』優勝で一気にブレイク。赤ちゃんキャラを演じる舘野と、冷静にツッコむヤマゲンの対比が絶妙。ロン毛のおっさんなのに、ネタ終盤にはかわいく見えてくるのが不思議だ。
ドーナツ・ピーナツ
福岡出身、高校の同級生コンビ。ピーナツのクセ強キャラと、ドーナツのキレあるツッコミを磨き、今年『上方漫才協会大賞』大賞を受賞した。中田カウスの愛弟子として、王道漫才の新たな担い手に名乗りを上げる。
ヤーレンズ
2023年『M‐1』準優勝、2024年も決勝進出ですっかり常連に。適当なボケとそれをいなすツッコミを高速で展開するスタイルで、雑談のような空気なのに、気づけば客席を爆笑させている。ビートたけし杯優勝など賞レースでも結果を残し、テレビ・ラジオでも活躍中だ。
TCクラクション
2019年結成の中堅コンビ。
ママタルト
昨年、初の決勝進出を果たした2人。195.7kgの大鶴肥満に『M‐1』のセットが耐えられるかがお笑いファンの間で注目された。また、檜原の“長~い大声ツッコミ”にハマる人多数。今年も決勝進出なるか?
黒帯
松竹タレントスクールで出会った2人だが、現在は吉本所属。大西進の大喜利度高めなボケに、てらうちがいなすようにツッコむ漫才を引っ提げ、ラストイヤーの今年、初の準決勝に進出。劇場での人気も高い2人が、磨き抜かれたネタをぶつける。
カベポスター
2022年『ABCお笑いグランプリ』優勝、2022・2023年と『M‐1』決勝進出。永見大吾のロジカルなボケと浜田順平の淡々としたツッコミが生む“静かな熱量”が特徴。知性派漫才の代表格として、今年こそ頂点を狙う。
スタミナパン
2023年、初めての敗者復活戦で「ほんちー」のキラーワードを放ち、一躍知名度アップした2人。ネタもキャラも濃厚で、ライブシーンではすでに人気者。『ダブルインパクト』ではファイナリストとなるも最下位だったが、『M‐1』で雪辱を果たせるか?
ミキ
2017年『M‐1』第3位以降、テレビ・舞台で不動の人気を誇る兄弟コンビ。兄・昴生の怒とうのツッコミと、弟・亜生のマイペースなボケが生む“兄弟ならではの空気感”が魅力。バラエティでも活躍中だが、今年は再び『M‐1』での躍進を狙う。
豆鉄砲
今年『ツギクル芸人グランプリ』で優勝からの『M‐1』準決勝進出で勢いに乗る。高校の同級生コンビで、東健太郎が持論をぶち上げホセが的確にツッコむしゃべくり漫才スタイル。ライブでも安定した実力を見せており、次世代の本命候補。
準決勝は12月4日、決勝戦・敗者復活戦は12月21日開催。15時よりテレビ朝日系にて放送。

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