『タイタニック』や「アバター」シリーズで知られるジェームズ・キャメロン監督が、正式にビリオネアに認定された。

【写真】ビリオネアに認定された映画監督5人

 米Forbes誌によると、キャメロン監督の推定個人資産は11億ドル(約1700億円)にも上るそう。

『ターミネーター』や『エイリアン』、『タイタニック』、すでに公開されている「アバター」2作品を含む彼の監督作は、世界中で累計90億ドル(約1兆4000億円)近くの興行収入を上げており、監督料や利益配分、テーマパークやグッズのライセンス収入など、作品から得る収入が資産の大部分を占めているそうだ。

 12月19日からは「アバター」シリーズの最新作となる『アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ』の日米同時公開を控えるが、同作が期待通りの成功を収めた場合、少なくともさらに2億ドルの利益(税・手数料控除前)を得ることになると見積もっている。

 なお同誌によると、数いる映画監督のうち、ビリオネアに認定されているのはキャメロン監督を含めて5人。トップは『ジョーズ』や『E.T.』などのスティーヴン・スピルバーグで推定資産はおよそ71億ドル( 約1.1兆円)。ジョージ・ルーカスの53億ドル( 約8200億円)、ピーター・ジャクソンの17億ドル(約2600億円)、タイラー・ペリーの14億ドル(約2170億円)と続く。

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