Snow Manの佐久間大介が21日、都内で行われたアニメ『ハイスクール!奇面組』第1話先行上映会に出席。アフレコ現場での声優陣との交流を明かした。



【写真】Snow Man・佐久間大介、第1話先行上映会での様子

 原作は1980年、「週刊少年ジャンプ」(集英社)にて『3年奇面組』として連載が始まり、キャラクターたちの進学に伴い『ハイスクール!奇面組』と改題されるという、当時としては斬新な作品で大ヒット。1985年からはテレビアニメも放送された。そんな『ハイスクール!奇面組』が、2026年・令和の時代に新たなギャグアニメとして製作される。

 「出演が発表されてから、いろいろな方に“奇面組に出るの!?”“俺(85年版のアニメを)見てたよ!”とすごく声をかけられます」と周囲の反響を伝えた佐久間。「特に一番反応が良かったのはビビる大木さん。“俺めちゃめちゃ好きでさ~”とテンション高めに言ってくれました(笑)」と明かし、「昔から愛してもらえている作品を今出すことにより、今の世代の子たちにも愛してもらえると思ったら、放送が楽しみですね!」と満面の笑みを浮かべた。

 先行上映会には、その名の通り“奇面=個性的な顔”が揃う「奇面組」一堂零役の関智一、冷越豪役の武内駿輔、出瀬潔役の松岡禎丞、大間仁役の小林千晃、物星大役の戸谷菊之介も登壇。佐久間は、そんな「奇面組」と対照的なイケメン集団「色男組」のリーダー・切出翔(きれいでしょう)役を演じる。その翔の魅力を聞かれると、「この作品きっての、唯一のイケメン枠。でも、奇面組たちによって弱々しい一面も出てきたりして。なぜ今あんなに自分に酔いしれているのか、アニメの中で描かれますので、今後の展開を楽しみにしていてください」とアピールした。

 個性的なメンバーが揃い、さらにその個性をプラスに捉えている「奇面組」。
MCから「自分もしくは誰かの個性的な一面」を聞かれると、佐久間について武内が「ずっと明るいことにビックリしました。どの瞬間もずっとこのまんま」と仕事以外でもテンションが高いことに驚いたと明かす。すると佐久間は「基本はどこでもこの状態なので、人生生きていて楽しいです!」と佐久間らしいポジティブさを見せつけた。

 その持ち前の明るさでアフレコ現場でも声優陣と交流し、特に小林とはグルメの話で盛り上がったのだとか。2人には“ラーメン二郎好き”という共通点があり、関から「二郎食べてそのスタイルを維持しているのはすごいよね!」と言われると、佐久間は「逆に野菜がいっぱい乗っているから、ヘルシーなんですよ!」と謎の自論を展開し、観客の笑いを誘っていた。

 アニメ『ハイスクール!奇面組』は、フジテレビ系にて2026年1月9日より毎週金曜23時30分放送。AT‐Xにて1月11日より毎週日曜21時30分放送。

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