2026年3月10日より配信される、Netflixシリーズ実写版『ONE PIECE』シーズン2「INTO THE GRANDLINE」。12月20・21日に幕張メッセで開催された[ジャンプフェスタ 2026]『ONE PIECE』スーパーステージにて、本作の吹替声優として、トニートニー・チョッパー役は大谷育江、ミス・オールサンデー役は山口由里子が務めることが発表。

併せて、各国のチョッパー役声優が声を吹き込む姿を映した特別映像も解禁された。

【動画】各国のチョッパー役声優が声を吹き込む! 『ONE PIECE』シーズン2 特別映像

 「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載中の原作は、尾田栄一郎による日本を代表する世界的人気コミック。伝説の海賊王ゴールド・ロジャーが残した“ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)”を巡り、モンキー・D・ルフィ率いる海賊“麦わらの一味”が大海原へと繰り出す壮大な海洋冒険ロマンだ。

 世は大海賊時代。偉大なる海賊・赤髪のシャンクスに憧れる少年ルフィは、シャンクスと海での再会を約束。それから数年後、成長したルフィは海賊王を目指して大海原へ。シーズン1では、“東の海(イーストブルー)”を舞台に、ルフィ(イニャキ・ゴドイ)が数々の強敵に立ち向かいながら、ゾロ(新田真剣佑)、ナミ(エミリー・ラッド)、ウソップ(ジェイコブ・ロメロ)、サンジ(タズ・スカイラー)ら信頼できる仲間たちと出会っていく姿が描かれた。

 そしてシーズン2の舞台は、世界中の海賊が集い、気候は荒れ狂い、常識を覆す生物がはびこる“偉大なる航路(グランドライン)”。ローグタウン、リヴァース・マウンテン、双子岬、ウイスキーピーク、リトルガーデン、ドラム島…とアラバスタ王国への壮大な道のりが紡がれていく。

 そして、“冬島”と呼ばれる寒冷な気候の島国、ドラム島で“麦わらの一味”が新たに出会うことになるのが、“船医”トニートニー・チョッパー(英語の声とフェイシャルキャプチャーは、ミカエラ・フーヴァー/『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』『スーパーマン』)だ。

 12月20・21日に幕張メッセで開催された[ジャンプフェスタ 2026]『ONE PIECE』スーパーステージにて、シーズン2の吹替声優として、このトニートニー・チョッパー役を大谷育江、ミス・オールサンデー役は山口由里子が務めることが発表。併せて、各国のチョッパー役声優が声を吹き込む姿を映した特別映像も解禁され、会場のファンからは歓喜と興奮の声が鳴り響いた。


 田中真弓(ルフィ)、中井和哉(ゾロ)、岡村明美(ナミ)、山口勝平(ウソップ)、平田広明(サンジ)という“ドリームチーム”に新たな仲間が合流し、圧倒的にスケールアップした大冒険が始まるシーズン2。特別映像では、モフモフしていて、トレードマークは帽子と“青っ鼻”というチョッパーのキュートな姿を収めている。

 原作者の尾田栄一郎はジャンプフェスタ2026にコメントを寄せており、その中でシーズン2について「チョッパー登場です! 新しい映像が上がってくる度、僕はキャワイイキャワイイゆうてます。来年3月にはみなさんもそう言うことになります!! その他クセ強キャスト達、イニャキ君達の麦わらの一味感をまた存分に味わってくださいね。実はシーズン3の撮影ももう始まっており、これでアラバスタ編完結! という事になります。お楽しみに!!」とメッセージ。原作・アニメでおなじみの姿そのままで飛び出してきたチョッパーの魅力が、世界中で“桜色に”咲き誇る。

 シーズン2にはさらに、秘密犯罪会社バロックワークスの副社長であり最高司令官である、“謎に包まれた女”ミス・オールサンデーも。何かを企むかのような怪しさもありながら、愁いを帯びたようにも見える彼女を、山口由里子が“華”やかに彩る。

 ショーランナー&製作総指揮のマット・オーウェンズは、シーズン2について「一味は試練に挑み、様々な悪魔の実の能力者と対峙する」と語っている。

 Netflixシリーズ『ONE PIECE』シーズン2は、2026年3月10日より世界独占配信。

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