「ダブルインパクト 漫才&コント二刀流No.1決定戦2026」開催記者会見が23日、都内にて開催され、「M-1グランプリ2025」で準優勝を果たしたドンデコルテ(小橋共作、渡辺銀次)をはじめ、コットン(西村真二・きょん)、スタミナパン(麻婆、トシダタカヒデ)、セルライトスパ(肥後裕之、大須賀健剛)、ダンビラムーチョ(大原優一、原田フニャオ)、ななまがり(森下直人、初瀬悠太)が参加を表明した。

【写真】ドンデコルテら漫才&コントの二刀流猛者が集結!

 「ダブルインパクト 漫才&コント二刀流No.1決定戦2026」は、漫才とコントの二刀流No,1を決める賞レース。

プロ・アマ芸歴不問で、優勝者には賞金1000万円が贈られる。第2回は新たに「芸人、出し尽くせ。」というキャッチコピーがつき、審査基準は「とにかく面白い漫才とコント」であること。予選1回戦は、漫才とコントのいずれか1ネタを選択し披露。2回戦以降は、漫才→コントという順番に2ネタを披露する。エントリーは2025年12月23日正午から。前年度準決勝進出者は1回戦が免除される。

 司会を務めたのは2025年の覇者「ニッポンの社長」の辻晧平とケツ。登場するなり辻は「今日であっていますか?」とM-1グランプリ2025の2日後に行われる会見に触れると「まだM-1グランプリの空気一色ですよ」と発言。そんななか、昨年決勝進出を果たしたセルライトスパ、コットン、ななまがり、スタミナパンをはじめ、M-1グランプリ2025で準優勝を果たしたドンデコルテらが参戦を表明。

 ドンデコルテの渡辺は「出ることをいま決めました」と発言すると、小橋は「M-1という偉大な大会で2位をとらせていただいたおかげで、ここに立てている。だからM-1を盛り上げていきたい」とボケる。小橋の発言に渡辺は「M-1の結果のおかげでここに呼んでもらえた。
それって日テレのオフィシャルが『ダブルインパクト』より『M-1グランプリ』の方が上って認めていることですよね」とプロデューサー陣に問いかけて会場を笑わせる。

 大会への意気込みを聞かれた渡辺は、M-1グランプリで見せたネタによって「左右の党派の方々からDMが殺到しています」と明かすと「テレビでネタをやるにあたって、どちらにも映るようにしたおかげで、どちらも刺激してしまった」と苦笑い。だからこそ「ダブルインパクト」では「社会性のないネタをやりたいと思っています」と宣言していた。

 ほかにも「コットン」が、先日行われた「THE W」での霜降り明星・粗品から言われた「スカしている」を取り上げ、ダンビラムーチョも“自粛していた”という自虐ネタを語るなど、会見は大盛り上がりとなったが、それぞれのコンビが独自のトークで大会での飛躍を誓っていた。

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