天海祐希が主演する劇場版『緊急取調室 THE FINAL』の公開を記念し、『地元の人を緊急取り調べ!?キントリ旅』(テレビ朝日)が、本日12月28日12時より放送。キントリメンバー5人だから話せる今回限りの超貴重トーク&爆笑裏話が続々と飛び出す。



【写真】バスガイド風ファッションもかわいい天海祐希

 天海演じる叩き上げの取調官・真壁有希子が、可視化設備の整った特別取調室で取調べを行う専門チーム「緊急事案対応取調班(通称・キントリ)」のメンバーとともに、数々の凶悪犯と一進一退の心理戦を繰り広げる『緊急取調室』(脚本/井上由美子)。連続ドラマ最後のシリーズとなった第5シーズンが、18日の放送をもって終了し、12年の歴史を誇る本シリーズが、ついに完結した。

 最後に待ち受けるのは、史上最大にして最難関の戦い。有希子ら鉄壁の取調べチーム=キントリが《最後の敵=内閣総理大臣》に立ち向かっていくシリーズ完結編『劇場版「緊急取調室 THE FINAL」』が、おととい26日から公開中だ。

 そんな中、本日28日12時(※関東ローカル)からは、12年間の感謝を込めて――『緊急取調室』メンバーをねぎらう!?スペシャル番組が放送される。その名も『キントリ旅』。天海、田中哲司、塚地武雅、でんでん、小日向文世のキントリメンバーが、神奈川県・伊勢原市の観光スポットを目的地に、キントリ仕様にラッピングされた観光バスに乗って、束の間の“お疲れ様旅”を敢行する。

 旅は、テレビ朝日本社・アトリウムから始まる。今回はなんと、天海祐希がバスガイド姿で登場。座長である天海自らがキントリメンバーをもてなす、“天海祐希presents”の特別な旅となる。そんな天海の姿に、メンバーは思わず驚きと笑いを隠せない。

 さらに、番組のために特別仕様されたラッピングバスが登場し、出発早々から一同は大盛り上がり。
写真を撮り合ったりとはしゃぐ姿に、普段は冷静な塚地も「こんなので番組大丈夫ですか!?」と不安を口にするほどだ。

 今回の旅の目的地は、テレビ朝日からバスでおよそ1時間半の神奈川県・伊勢原市。ただし、それ以外の行程はすべて未定。道中では地元の人々に声をかけ、情報を集める“聞き込み”ならぬ“取り調べ”を敢行しながら、旅を全力で楽しんでいく。

 道中のバスでは、12年間の思い出話に花が咲く。「SEASON1からの変化」や「お互いの印象」、「同じメンバーで今後撮ってみたい作品」など、話題は尽きない。キントリメンバーから天海の撮影中の意外な一面が明かされると、本人が思わず照れて「アツい…」とつぶやく場面も。撮影以外では常ににぎやかな“キントリチーム”ならではの、爆笑必至のトークが繰り広げられる。

 さらに、バス旅の定番ともいえるカラオケタイムで大盛り上がり。それぞれの選曲にも注目だ。

 一行が最初に向かったのは伊勢原市役所。温かい歓迎を受けた後、市のおすすめスポットを調査…取り調べすることに。
案内された部屋に入ると、「ふかふかしてる!」「(部屋が)明るい!」と、いつもの取調室との違いに興奮。やがて梶山(田中哲司)の「みなさん出番です!」の合図で、恒例の取り調べがスタート。12年間、数々の事件と向き合ってきたキントリメンバー、その手腕は!?

 その後一行は、市役所職員おすすめの大山阿夫利神社へ。平均年齢64歳のメンバーたちの前に長い階段が立ちはだかる。果たして無事にたどり着けるのか。道中ではケーブルカーからの絶景に歓声が上がる一方、天海の意外な弱点も明らかに。さらに、名物の升ティラミスや大山豆腐など、伊勢原グルメも堪能する。

 旅の締めくくりは温泉旅館。湯に浸かりながら、それぞれが12年間を振り返り、思いを語り合う。ここでしか見られない5人の素顔と本音があふれる、特別なひとときが描かれる。

 天海と“おじさんたち”による、笑いと温もりに満ちた12年分の「お疲れさま旅」。その行方をぜひ見届けてほしい。


 『地元の人を緊急取り調べ!?キントリ旅』は、テレビ朝日にて本日12月28日12時放送。劇場版『緊急取調室 THE FINAL』は公開中。

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