本日12月31日15時40分よりTOKYO MX1にて、1984年7月に公開された河森正治監督のデビュー作『超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか』を放送。本作で石黒昇と共に監督を務め、監督デビューを果たした河森監督による初の完全オリジナルの劇場版長編アニメーション『迷宮のしおり』が、あす2026年1月1日に公開されることを記念しての放送となる。



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 『超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか』は、テレビシリーズ『超時空要塞マクロス』の人気から映画化。

 映画化にあたっては、全く新しくストーリーを構成し、全編新作で製作された。キャラクター設定、メカ設定も刷新され、よりリアルでハードな設定で描かれており、飯島真理の歌う主題歌「愛・おぼえていますか」は、アニメ・ファンの枠をこえ、多くの人々の記憶に残る作品となっている。

 西暦2009年、地球は巨大異星人ゼントラーディ軍とメルトランディ軍の争いに巻き込まれる。異星人の攻撃から逃れ宇宙戦艦SDF‐1マクロスは、5万6000人の市民とともに、度重なる戦闘を潜り抜け地球に向かっていた。ゼントラーディの襲撃の最中、統合軍のVF‐1バルキリーのパイロット、一条輝は、アイドル歌手、リン・ミンメイを救ったことをきっかけに親交を深める。

 一方、輝は上官の早瀬未沙といがみあう仲であったが、共に敵のゼントラーディに捕らわれてしまう。命がけで脱出した輝と未沙がようやくたどり着いた地球は、異星人の攻撃により絶望的な焦土と化していた。無人の地球でのサバイバル生活の中で二人の心は急速に近づいていった。

 映画『超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか』は、TOKYO MX1にて12月31日15時40分放送。

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