90年代から2000年代にかけて日本を熱狂させた格闘技ブーム。キックボクシング団体「K-1」と総合格闘技団体「PRIDE」を中心に人気が高まり、両団体がしのぎを削った大みそか興行は、長らく視聴率で君臨していた“王者”『NHK紅白歌合戦』の座を脅かすほどの盛り上がりを見せた。

今回はそんな「K-1」「PRIDE」で一時代を築いた当時の人気選手たちの現在を、彼らのSNSから紹介したい。

【写真】K-1&PRIDE人気選手たちの現在(6人)

■ “20世紀最強の暴君”は愛娘と来日!

 「K-1グランプリ」1994、95、98年と3度の優勝を誇る“20世紀最強の暴君”ことオランダのキックボクサー、ピーター・アーツは、同じ元「K-1」王者の魔裟斗のインスタグラムに登場。魔裟斗は「K-1終わりでピーターアーツ親子と食事でした」と、大会観戦後にアーツとその娘と会食したことを報告した。

 3ショットには、ファンからは「素敵な写真」「ピーターアーツさんだー素敵です!」「最高なショット!これは良い!」「当たり前だが 娘さん 似てるな オヤジさんが イケメンだから 美女」といった声が寄せられている。

■ 魔裟斗の“ライバル”は大きくなった息子と来日!

 そんな魔裟斗を中心にして2002年に創設され、女性人気をも取り込むことに成功した、体重70kg以下の中量級シリーズ「K-1 WORLD MAX」。魔裟斗がインスタで「アルバートクラウス親子と」と3ショットを公開しているのは、「MAX」大会で優勝候補の魔裟斗を下して優勝し、以後もライバルとして熱い戦いを繰り広げたオランダの強豪、アルバート・クラウスとのショットだ。

 クラウス、そして現在父親と同じキックボクサーとして活動中の息子グラードゥス・クラウスとの3ショットには、ファンから「初優勝した時の左フック、良く覚えています」「レジェンドやあ!!」「うおークラウス懐かしい」といった声が寄せられた。グラードゥスは、まだ幼児のころに父親に連れられて来日したこともあり、知る人も少なくなかったよう。今や父親よりも背が高くなったグラードゥスに対しても「クラウスの息子さん大きくてビックリ」「大きくなりましたね」といった驚きの声が寄せられている。

■ K-1王者2人&大横綱のレアな3ショット

 元横綱で昨年、日本相撲協会を退職した白鵬翔がインスタグラムで公開しているのは、「K-1WORLD GP」3度の優勝を誇るオランダのレミー・ボンヤスキーと、4度の優勝を誇るセーム・シュルトの3ショット。

 韓国での格闘技興行を観戦した際に撮った模様で、2人ともヘビー級とあって、レミーの背丈は白鵬と同等、現役時代「巨大格闘ロボ」の異名をとったセーム・シュルトに至っては212cmあり、白鵬ですら見上げるサイズ感だ。白鵬が「チャンピオン2人覚えていますか?」と問いかける投稿のコメント欄には「素敵 3ショット」「すごいメンバーですね!ボンヤスキーとシュルト!おふたりも大きいですね!」「白鵬さんよりデカイって(笑)  しかし素敵なお写真です」といった声が寄せられている。


■ 180kg→140kg ボブ・サップの現在

 ボブ・サップは元NFL選手という高い身体能力と、規格外の肉体によって2000年代に「PRIDE」「K-1」など日本のリングを席巻。一方でキャッチーなキャラクターから格闘技の枠を超えてブレイクし、「ボブ・サップ」ブームを巻き起こすと、CDデビューも飾った。

 そんなサップは、「K-1」創設者で正道会館・石井和義館長のエックスに登場。石井館長が、来日したサップにコーチングしている様子を写真や動画で公開している。その前に180kgまであった体重を140kgまでシェイプさせて少しスリムになったサップが、ウォーミングアップで180度開脚を見せる姿や、ミット打ち、サンドバック打ちを黙々をこなす姿を捉えた動画を公開している。石井館長の教えもあってか、サップのパンチはみるみるうちに上達しているようで、「ヘビー級のパンチはヤバイな。体重移動が出来ると軽く打ってもミット受ける方はきつい」「ワキ閉めないと肩が抜けそうになる」と、教えた石井館長自身も驚いていた。

【PRIDE編】サンタみたいになった「青い目のケンシロウ」&イケオジ化した“柔術マジシャン”も

■ 「青い目のケンシロウ」は今やサンタクロースに!?

 アメリカの総合格闘技団体「UFC」や「PRIDE」などで活躍したほか、日本のプロレスのリングにも上がった経験があるジョシュ・バーネット。「K-1」ヘビー級戦線で長らく活躍した武蔵がインスタグラムで再会したことを明かし、2ショットを公開した。

 『北斗の拳』をはじめ日本のアニメをこよなく愛し、「お前はもう死んでいる」を決めゼリフにしていることから「青い目のケンシロウ」と謳われたバーネットだが、現在はヒゲを蓄え、さながらサンタクロースのような見た目に。革のジャケットを着ていることもあって、ワイルドな仕上がりとなっている。

■ 「学者さんみたい」元PRIDE王者はイケオジ化

 元プロレスラーで総合格闘技団体・リングス、THE OUTSIDERなどを創始したことで知られる前田日明は、インスタグラムに“柔術マジシャン”こと元「PRIDE」ヘビー級王者のアントニオ・ホドリゴ・ノゲイラとの2ショットを公開した。


 ノゲイラは、2000年代に「PRIDE」でエメリヤーエンコ・ヒョードル、ミルコ・クロコップらとしのぎを削ったが、初来日は前田の創設した格闘技団体「リングス」のKOKトーナメントへの出場であり、前田に見出されたといって過言ではない。今回の再会は、制作中のノゲイラのドキュメンタリーのためのようで、前田もインタビューに答えたという。

 渋みを増したノゲイラの近影に、ファンからは「ノゲイラ学者さんみたいカッコいい~」といった声が寄せられた。

引用:
「魔裟斗」インスタグラム(@masato.official)
「元横綱・白鵬翔」インスタグラム(@yokozuna_hakuho)
「石井和義」エックス(@ishiikazuyoshi)
「武蔵」インスタグラム(@musashi_k1karatel)
「前田日明」インスタグラム(@akiramaeda_official)

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