2月13日配信開始となる米倉涼子主演のPrime Original映画『エンジェルフライト THE MOVIE』より、本予告とキービジュアルが解禁された。また、追加キャストとして、木村祐一、鶴田真由、生瀬勝久、佐藤緋美、入山法子、原日出子、赤間麻里子らの出演が発表された。

エンディングテーマは青山テルマが歌う「Heart」に決まった。

【動画】世界を舞台に愛と感動の物語が交差『エンジェルフライト THE MOVIE』本予告

 本作は、第10回開高健ノンフィクション賞を受賞した佐々涼子の『エンジェルフライト 国際霊柩送還士』が原作。米倉主演で2023年3月に配信されたドラマシリーズ『エンジェルフライト 国際霊柩送還士』の続編となる。前作に続き、米倉が主演を務め、国境を越えて故人を遺族の元へ送り届ける国際霊柩(れいきゅう)送還士の姿を描く。

 本予告では、メキシコ、オーストラリア、イタリア、米国、日本が舞台となる世界をまたにかけた厳しい案件に立ち向かう物語の一端が明かされた。

 国際霊柩送還の仕事に日々励む那美のもとに、8年前海外の事故で亡くなったと思われていた恋人・足立幸人がメキシコで生きているかも…という情報が届くところから始まる本作。そして、“ハロウィーン”シーズンのある日、エンジェルハースに次々と国際霊柩送還の依頼が舞い込み、それぞれがチームとなって各地に赴く。

 新入社員・高木凛子(松本穂香)と遺体処置のスペシャリスト・柊秀介(城田優氏)が担当するのは、生後間もない我が子を失った妻・真衣(入山法子)とイタリア人の夫ルカ(Alex JD)の夫婦。愛する娘ミーナを突然、SIDS(乳幼児突然死症候群)で亡くすという悲劇に襲われた真衣はミーナの死を自分のせいだと責め、イタリアに暮らす家族の元へ送還することを拒む。

 一方、会長・柏木史郎(遠藤憲一)と手続担当・松山みのり(野呂佳代)が担当するのは、ファンミーティングのため来日中だった世界的な人気を誇るハリウッドスター、マービン・クルーゾー(Richard E.Wilson)の送還。柏木も大ファンだというマービンが日本で突然亡くなり、誰にも知られずに祖国へ送還して欲しいと依頼される。そこにマービンを愛した“ファン”の女性サクラ(赤間麻里子)が突如現れる。


 元ヤンの若手社員・矢野雄也(矢本悠馬)と霊柩車のドライバー・田ノ下貢(徳井優)が担当するのは、車椅子で世界一周しながら動画配信を続けていた倉持健臣(佐藤緋美)の送還。ゴール目前のオーストラリアで不慮の事故で亡くなり、父の倉持吾郎(生瀬勝久)の元に届けるが、実は健臣には最後にやり残したことがあったと判明する。

 社長の那美(米倉)が担当するのは、メキシコで交通事故で亡くなった日本人女性・菊池美沙子(鶴田真由)の送還。那美は柏木会長の命令で、街中が「死者の日」の祭りで華やかに彩られたメキシコのグアナファトに向かう。そこで、夫の菊池譲司(木村祐一)から拒まれながらも、日本に送還できるよう準備をしていた矢先、亡くなったと思っていた足立幸人(向井理)の消息を聞いた那美の心は揺れ動く。

 青山テルマが歌うエンディングテーマ曲「Heart」は、劇中で木村祐一演じる譲司と美沙子の思い出の楽曲としても登場し、青山の透き通る歌声と歌詞が、映画全体を優しく包み込む。

 Prime Original映画『エンジェルフライト THE MOVIE』は、Prime Videoにて2月13日より独占配信。

※コメント全文は以下の通り。

<コメント全文>

■木村祐一(菊池譲司役)

「めちゃくちゃ幸せな経験でした。今までに自分でも見たことのない顔、聞いたことのない声、演ったことのない感情を出すことが出来たと思っています。何より脚本の素晴らしさ、監督の演出力、共演陣の人間力、撮影に関わる全ての方のチームとしての団結力と技術力、プロ意識、全てに包まれながらやらせていただきました。兎に角めちゃくちゃ幸せな経験でした!」

■鶴田真由(菊池美佐子役)

「1人の人間に死が訪れる時、その人の物語は完結します。人生における良いこと悪いことの全てが愛おしさに変換される瞬間なのかもしれません。
実はこの映画の撮影中に誕生日を迎えました。そして、なんと! 私の演じる美佐子の葬儀シーンの撮影は誕生日に重なったのでした。まさに生と死が重なり合う日となりました。ロケが行われたメキシコには「死者の日」という祝祭があります。死者の魂を弔う日なのですが、町中とてもキッチュに彩られます。一度行ってみたいと思っていたこのお祭りを、今回の撮影で擬似体験することができました。そのカラフルで美しいお祭りの様子も見所のひとつです」

■入山法子(真衣ランベール役)

「どうして先に逝ってしまうの、どうして私じゃなかったのと、自分を責める真衣と過ごした時間は、どんな言葉でも全く追いつかない複雑な感情のふくらみで喉の奥がつっかえて、思い出すと今でも胸が苦しくなります。命が旅立つ順番ってどんなふうに決まるのだろう、と答えの出ない問いを抱えながら、大切な人は、たとえ姿が見えなくても、いつもそばにいてくれる、そんな希望を支えに本作に向き合いました。出演させていただけたこと、大変光栄に思います。ありがとうございました。真衣たち家族の姿が、この物語を必要とされている皆様の心を癒してくれますように」

■赤間麻里子(サクラ役)

「たとえ側から見たら滑稽な愛のカタチでも、愛する人との別れは人生において最も辛いことのひとつだと思います。サクラにとって彼と過ごした時間は偽りのない、豊かなもの。
突然の別れの中で真摯に寄り添ってくれた柏木さんとみのりさんの存在が、サクラが再び人生を歩き出すための大きな力になったのだと思います。『想い続ける』という行為は、人を立ち止まらせるものではなく、むしろ前へ進ませてくれる力でもあることも、おふたりが教えてくれました。この作品が観る方自身の時間とどこかで交差することを願っています」

■佐藤緋美(倉持健臣役)

「実際に車椅子で世界一周をされた方にもお会いしました。生きることの大変さを知るとともに、生きていることのありがたさを知りました。家族の大切さを、絶妙に気付ける作品になっています。脚本の古沢さんの程よい人間の距離。監督が引き出した、絶妙な表情。是非家族皆さんで観て頂きたいです」

■生瀬勝久(倉持吾郎役)

「このシリーズは、以前から、一視聴者として素晴らしいドラマだと思い観ておりました。オファーを頂いた時には、少し肩に力が入った事を思い出します。普段の私が演じる役とは、かけ離れた父親役でしたので、とても新鮮に現場で楽しめました。全体の中に、上手く溶け込んでいれば、私の仕事は完遂した事になります。皆様の評価が気になります。
ご覧になって、楽しんで頂けましたら、是非ともお知り合いに宣伝していただければ幸いです」

編集部おすすめ