2026年の米国アカデミー賞(R)国際長編映画賞の韓国代表に選出された巨匠パク・チャヌク監督最新作『しあわせな選択』より、すべてを失った男が狂気に走るメインビジュアルと本予告が解禁された。

【動画】再就職の近道。

それはライバルを消すこと! 『しあわせな選択』本予告

 本作は、『オールド・ボーイ』でカンヌ国際映画祭グランプリ、『別れる決心』で同映画祭監督賞を受賞、常にタブーを打ち破り、緻密さと完璧な美学で観客を魅了してきたパク・チャヌク監督の最新作。現代社会に生きる誰もが直面し得る“突然の解雇”を独自の視点で描き出し、人間ドラマ、スリラー、そしてパク・チャヌク作品としては異例の弾けるユーモアが交錯し、映画のあらゆるジャンルが鮮やかに響き合う。

 主人公・マンス役には、ハリウッド作品でもキャリアを積んだ『イカゲーム』のイ・ビョンホン。『JSA』以来25年ぶりの長編映画タッグとなったパク・チャヌク監督作品で新たな境地を開拓し、見事ゴールデングローブ賞では映画部門において韓国人初となる主演男優賞ノミネートを果たした。

 イ・ビョンホンとともに夫婦を演じるのは、大反響を呼んだドラマ『愛の不時着』のソン・イェジン。結婚、出産を経て満を持しての復帰作となった本作で、“韓国のオスカー”と称される青龍映画賞主演女優賞を受賞。さらに、マンスのライバル役に扮するイ・ソンミンも同賞で助演男優賞を受賞した。

 今回解禁された予告編は、なにもかも順風満帆だった一家の主・マンスの失業から始まる。家計を支えるため、妻ミリは家族に節約リストを渡し、これまでの豊かな暮らしを変えていくことを宣言。再就職に奮闘するマンスを「ライバルを全員皆殺しにするの」とユーモアたっぷりに鼓舞するが、その言葉をヒントに、マンスの脳裏には衝撃のアイデアが閃く。ライバルたちを調べはじめ、ボムモ(イ・ソンミン)、シジョ(チャ・スンウォン)、ソンチュル(パク・ヒスン)の3人に狙いを定め、マンスの再就職大作戦は決行されていく――。

 スーツ姿のマンスを囲むようにメインキャラクターが配置されたメインビジュアルでは、「ドロドロのしあわせまで、あと3人」のコピーが指すとおり、マンスにロックオンされた3人の男たちに魔の手が迫る様子が描かれ、劇的な展開を期待させるデザインとなっている。


 また、主人公の目的が製紙会社への再就職という設定にちなみ、日本の大手製紙メーカーである「中越パルプ工業」とのタイアップが決定。メインビジュアルを用いたポスターやチラシの用紙提供で、宣伝協力を行っている。

 映画『しあわせな選択』は、3月6日より全国公開。

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