『銀魂』の原作者・空知英秋のデビュー作を原作としたシリーズアニメ『だんでらいおん』が、Netflixにて4月より世界独占配信されることが発表された。声優キャストには小林親弘、潘めぐみが決定。

併せて、ティーザーアートが解禁され、空知、小林、潘らのコメントも到着した。

【写真】メインキャラクター・丹波鉄男(CV:小林親弘)、黒鉄美咲(CV:潘めぐみ)のキャラビジュ

 『だんでらいおん』は、2002年に「週刊少年ジャンプ」の「第71回天下一漫画賞」応募作として佳作を受賞し、「週刊少年ジャンプ」に掲載された空知英秋の漫画家デビュー作であり、『銀魂』の単行本第1巻にも収録されている読切作品。

 “天使”である丹波鉄男と黒鉄美咲が、成仏できない霊魂を捜索し、あの世に送る仕事に奔走する人情味とユーモアにあふれた笑って泣けるストーリーとなっている。

 現世に未練を残したまま成仏することができずにいる霊魂を捜索・発見し、あの世に送ることを使命とする日本天使連盟送迎部。天使たちは超多忙な日々に追われていた。本組織に所属する丹波鉄男と班長・黒鉄美咲からなる第21班たんぽぽ組は、霊魂一体一体とマイペースに向き合い、彼らの未練を解消することで成仏へと導いていた。

 そんなある日、全力疾走で逃げ回る年老いた男性の地縛霊と出会う。仏頂面で口が悪く、常に気だるげで一見するとやる気がなさそうに見えるが、霊魂の話に耳を傾け寄り添おうとする情に厚い一面も持つ丹波と、第21班たんぽぽ組の班長で、少女のような見た目に反して宮本武蔵の霊魂を葬ったほどの実力を持つ黒鉄のたんぽぽ組の運命やいかに。

 ユーモアと独特なキャラクター描写が融合した物語から『銀魂』へと引き継がれるDNAを感じずにはいられない本作。オリジナルの要素が加わり、原作では描かれなかった丹波と黒鉄の過去も明らかとなるが、その知られざる物語とは―。

 主人公・丹波鉄男役の声優を小林親弘、黒鉄美咲役の声優を潘めぐみが務め、アニメーション制作はNAZが担当する。

 アニメ化にあたり、原作者の空知は「恥ずかしいからあまり読み返さないようにしているデビュー作を、あろう事かほじくり返してアニメ化して色々膨らますとか、どうやらNetflixにはデリカシーって言葉はないようです。
でも折角なのでこれを機に20年ぶりに、アイツらの顔拝みにいってみようかな」とコメントを寄せた。

 小林は「キャスト、スタッフの皆様と共に模索しながら挑みました。どうか皆様の心に残る作品でありますよう…!」、潘は「なんだか銀魂にお邪魔しているような気持ちになりながらも、随所でソラチズムとシルバーソウルの通う本作をどうぞ宜しくお願い致します」と言葉を寄せている。

 Netflixシリーズ『だんでらいおん』は、4月より世界独占配信。

 原作者・空知、声優キャスト、スタッフのコメント全文は以下の通り。

<コメント全文>

■空知英秋(原作)

「恥ずかしいからあまり読み返さないようにしているデビュー作を、あろう事かほじくり返してアニメ化して色々膨らますとか、どうやらNetflixにはデリカシーって言葉はないようです。でも折角なのでこれを機に20年ぶりに、アイツらの顔拝みにいってみようかな。」

■又賀大介(監督)

「だんでらいおん。コメディとしてもドラマとしても本当に面白く、その作品のアニメ化に挑戦できたことをとても嬉しく思っています。と同時に、ファンの方に喜んでもらえるのかという不安や怖さもあり、大きなプレシャーを感じながら制作しました。シナリオの開発段階から、ジャンプの編集部様にも参加していただき、心強いチームと時間をかけて丁寧に作ることができました。銀魂が好きな方にも、本作だんでらいおんが好きな方にも楽しんでもらえたら嬉しいです。」

■小林親弘(丹波鉄男役)

「自分が声の仕事を始めて間もない頃にアニメの銀魂に出演したことがあります。その時に原作にも触れてみたのですが、めちゃくちゃ笑ってしまうのになんだか泣ける、なんだこれ!となったのを覚えております。
そんな空知先生の作品に出演することができてとても光栄です。とにかく収録が毎回楽しみで仕方ありませんでした。本作はとにかく沢山笑って沢山心が動かされます。登場する人物達はみんなどこか力が抜けているようにみえるのですが、信念を持ち、そういう生き方を選んであえてそうしているように自分にはみえました。脱力しつつ、お話を楽しみつつ、キメる時はキメる!そんな作品をキャスト、スタッフの皆様と共に模索しながら挑みました。どうか皆様の心に残る作品でありますよう…!」

■潘めぐみ(黒鉄美咲役)

「多感な時期にリアルタイムで『銀魂』に出会ってしまい、今も離れられずにいます。「これで最後」と言われながら、何度、「終わる終わる詐欺」に踊らされたことか。私は今もなお生きる亡霊です。人として大切なことを教えてもらうと同時に、それ以上を失い、けれど、また取り戻していくような感覚と言いましょうか。そんな原作の第1巻に収録された読切『だんでらいおん』が、この度Netflixオリジナルでシリーズアニメ化ということで、ありがとうございます。人として大切なことを教えてもらうと同時に、それ以上を失い、けれど、また取り戻していこうと思います。とうに覚悟は出来ている。
なんだか銀魂にお邪魔しているような気持ちになりながらも、随所でソラチズムとシルバーソウルの通う本作をどうぞ宜しくお願い致します」

■須田泰雄(アニメーションプロデューサー)

はじめてこの企画のお話をいただいたのが2020年。脚本から始まり、作画、音、お芝居、長い期間を非常に熱量の高い方々に参加していただき丁寧に制作することができました。空知先生のだんでらいおんの醸し出す空気感がとても好きです。今回の映像化も素晴らしいスタッフが各セクションで腕を振るい、そんな空気感の世界をつくってくれたと思っています。アニメだんでらいおん是非ご覧ください。

■永富大地(Netflix Anime Creative エグゼクティブプロデューサー)

アニメ「だんでらいおん」は集英社・「週刊少年ジャンプ編集部」の編集担当さん、制作会社NAZさん、そしてNetflixアニメチームのプロデューサーで空知先生のデビュー作である読切漫画を全7話のシリーズ作品にしてしまうという大胆な危険行為です。「銀●」映画の宣伝動画でいじられたNetflixですが、空知先生の新しい養分になるべくスタッフ一同全力でアニメ「だんでらいおん」を制作いたしました。現世のいろいろに疲れた方に、自分のペースで、ちょっとだけ楽しんでいただけると幸いです。

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