ディーン・フジオカが主演、瀧内公美が共演するドラマ『LOVED ONE(ラブドワン)』がフジテレビ系にて4月8日より毎週水曜22時に放送されることが決定。ディーンと瀧内は初共演となる。



【写真】ディーンは変わり者の天才法医学者、瀧内公美は官僚の異色バディに! ソロ役ビジュアル

 完全オリジナル作品でとなる本作は、日本社会が抱える“死因不明”という闇に真正面から切り込み、“遺された痕跡”を手がかりに、隠された真実とその人が生きた証を解き明かしていく法医学ヒューマンミステリー。

 タイトルの「LOVED ONE」とは、法医学者が遺体にささげる敬意が込められた言葉。“亡くなった人”ではなく、かつて“誰かに愛されていた存在”として呼ぶための名である。誰かの家族であり、恋人であり、友人であったはずの人々。彼らが残した、声なき最後の痕跡をたどりながら、新たに結成された法医学専門チーム「MEJ(メディカルイグザミナージャパン)」のメンバーたちが、数々の難事件に挑んでいく姿を丁寧に描いていく。

 本作の主人公、アメリカ帰りの変わり者の天才法医学者・水沢真澄をディーン、「MEJ」のセンター長であり、上昇志向の強い官僚・桐生麻帆を瀧内が演じる。

 ディーンがフジテレビ系連続ドラマで主演を務めるのは、『シャーロック アントールドストーリーズ』(2019年)以来、約6年半ぶり。瀧内がフジテレビ系連続ドラマに出演するのは、『大豆田とわ子と三人の元夫』(2021年/カンテレ・フジテレビ系)以来、約5年ぶり。ディーンと瀧内、初共演で生まれる新たなバディの行方にも期待が高まる。

 脚本は、『ブラックペアン シーズン2』や『キャスター』などを手掛けた脚本家・守口悠介と、「第34回ヤングシナリオ大賞」の大賞を受賞し、『真夏のシンデレラ』や『Dr.アシュラ』なども手掛けた市東さやかが務める。実力派脚本家陣が特別タッグを組む本作は、「法医学」という舞台を通して、誰かに愛されていた“生きていた時間”の記憶を紡いでいく。個性豊かなキャラクターや異色のテーマが融合した、静かな余韻を残す一作となっている。


 演出には、松山博昭と並木道子が決定。松山は『信長協奏曲』や『ミステリと言う勿れ』シリーズ、『君が心をくれたから』などでメガホンを取り、多くのヒット作を世に送り出してきた。そして並木は、『最高の離婚』、『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』、『119 エマージェンシーコール』などを手掛け、人間ドラマの演出に定評がある。主演のディーンとは、フジテレビ開局60周年特別企画『レ・ミゼラブル 終わりなき旅路』(2019年)以来、約6年ぶりの再タッグとなる。

 プロデュースは、映画『地獄の花園』、『赤羽骨子のボディガード』、『かくかくしかじか』など、ジャンルを超えた話題作を生み出してきた加藤達也。精鋭スタッフが集結し、本作の世界観を力強く支えていく。

 本作のオファーを受けたディーンは「約6年半ぶりに主演という形でフジテレビさんの作品を背負わせていただくことになり、再びご一緒できることを大変うれしく思っています。そして“命”を扱うテーマであることにも、個人的に強いご縁を覚えました。まさに今の自分が向き合うべきタイミングで巡ってきた、運命的な出会いだと受け止めています」とコメント。

 瀧内は「初めてご一緒する座組の中に参加させていただけることを、とてもうれしく思っています。今回いただいた桐生麻帆という役は、これまであまり演じたことのないタイプのキャラクターで、自分にとって大きな挑戦です。そのような機会を託していただけたことを、光栄に感じています」と言葉を寄せている。


 ドラマ『LOVED ONE』は、フジテレビ系にて4月8日より毎週水曜22時放送。

 ディーン、瀧内、プロデュース・加藤のコメント全文は以下の通り。

<コメント全文>

■ディーン・フジオカ

――本作のオファーを受けて

「約6年半ぶりに主演という形でフジテレビさんの作品を背負わせていただくことになり、再びご一緒できることを大変うれしく思っています。そして“命”を扱うテーマであることにも、個人的に強いご縁を覚えました。まさに今の自分が向き合うべきタイミングで巡ってきた、運命的な出会いだと受け止めています。タイトルの『LOVED ONE』については、法医学の世界でご遺体に敬意を込めてそう呼ぶことを、今回初めて知りました。これまで同様のテーマを扱った海外作品の英語字幕で目にしていた言葉ではありましたが、その意味を深く意識したことはありませんでした。この役に向き合う中で、“LOVED ONE”という言葉を知れば知るほど、その奥行きと尊さを実感しています。とても意義深いテーマだと感じています」

――台本を読んでみて

「なぜ悲しい出来事が起きてしまうのか。その真相を追う過程と、登場人物たちの人間ドラマ。二つの軸が丁寧に描かれている作品だと思います。ミステリーとしての魅力はもちろんありますが、法医学を通して真実が明らかになる中で浮かび上がる“人の軌跡”こそが本作の核だと感じています。
一人の命にどんな日常や関係性、記憶があったのか、少しずつ解き明かされていく様子は、まるで日記を1ページずつめくるような感覚です。そこに残された“愛の記憶”を丁寧にたどっていくヒューマンドラマであり、何気なく過ぎていく日々の中で、自分の生き方を見つめ直すきっかけになる。そんな“応援歌”のような作品になればうれしいです」

――水沢真澄という役について

「現在、スタッフの皆さんと話し合いを重ねながら、役を丁寧に作り上げている段階です。どんなトーンに着地するのかは、これからになりますが、命の尊厳を扱う作品ですので真摯(しんし)に向き合うことは大前提ですが、同時に、あまり堅くなりすぎないことも大切にしたいと考えています。深いテーマの中にも、日常の何気ないやりとりや人間らしい温度が感じられる存在でありたいですね。ビジュアル面でも“柔らかさ”は一つのテーマです。白衣をまとい専門的な言葉を使う役柄だからこそ、どこかオーガニックで自然体な雰囲気がにじみ出ればと思っています。理屈ではなく、直感的に“人”を感じてもらえる人物像を目指しています」

――瀧内公美さんとの初共演について

「これまで作品を拝見していて、とても繊細な表現をされる方という印象を持っていました。実際にお会いすると、そのイメージをいい意味で裏切る、スカッとした芯の強さと明るさをお持ちの方だと感じました。名字に“龍”が入っていらっしゃるだけあって(笑)、現場でどんなエネルギーを発揮されるのかとても楽しみです。全くタイプの異なる二人が、時にぶつかり合いながらも協力し合い、物語を前に進めていく。そのバディ関係は、本作の大きな軸の一つになると思います。
お互いに補い合いながら、良い関係性を築いていけたらと思っています」

――放送を楽しみにしている視聴者の皆様へメッセージ

「本作は、生と死を真正面から描く物語です。しかし同時に、一人一人の人生が、誰かに愛され、誰かを愛していたという事実に光を当てる作品でもあります。ミステリーとしての謎解きの面白さと、人間ドラマとしての温かさ。その両方を感じていただけたらうれしいです。ぜひ、最後まで見届けてください」

■瀧内公美

――本作のオファーを受けて

「初めてご一緒する座組の中に参加させていただけることを、とてもうれしく思っています。今回いただいた桐生麻帆という役は、これまであまり演じたことのないタイプのキャラクターで、自分にとって大きな挑戦です。そのような機会を託していただけたことを、光栄に感じています。監督やプロデューサー、共演者の方々とも初めましてのご縁になりますので緊張はありますが、それ以上に皆さんと共に作品を作り上げていけることへの期待で胸が高鳴っています。撮影の日々を大切に重ねていけることを、今から楽しみにしています」

――台本を読んでみて

「とても“余白”のある脚本だと感じました。脚本家の皆さまが紡がれた世界観の中で、登場人物一人ひとりに確かな信念が宿っている。その在り方がとても美しいと感じています。また、私が演じる麻帆にも明確な信念があり、彼女がどの立場で、何を背負い、何を伝える存在なのかが丁寧に描かれていました。
1話完結で見やすさもありながら、“この先どうなるのだろう”と引き込まれる強い求心力があり、次はどんな事件が起き、チームがどう解き明かしていくのか、ミステリードラマとしての面白さも存分に味わえる作品だと思います」

――桐生麻帆という役について

「麻帆は猪突猛進で、不器用だけどまっすぐな女性です。厚生労働省の官僚という立場からすると、一見お堅い人物に見えるかもしれませんが、法医学の知識がないままMEJのセンター長に就任し、専門家である法医学者たちの中へ飛び込んでいきます。新しい制度を導入することで周囲を振り回しているように見えて、実は一番振り回されているのが麻帆かもしれません(笑)。視聴者の皆さまにとって、思わず応援したくなる存在になれたらうれしいです」

――ディーン・フジオカさんとの初共演について

「非常に多才な方だと思っています。さまざまな顔をお持ちな印象がありましたので、実際はどんな方なのだろうと思っていました。お会いすると、とても柔らかく優しい笑顔が印象的な方でした。包み込んでくださるような温かさがある一方で、少し天然なかわいらしさもお持ちで(笑)。そのギャップも魅力的だと感じました。これから撮影が始まりますが、ディーンさんご本人と、水沢真澄という理知的なキャラクターがどのように重なり、どんなふうに立ち上がっていくのか、とても楽しみにしています。そして、チーム一丸となって事件を解決していく作品ですので、ほどよい緊張感を大切にしながら、風通しの良いチームワークを築いていけたらと思っています」

――放送を楽しみにしている視聴者の皆様へメッセージ

「麻帆は厚生労働省の官僚として歩んできた人生から一転、MEJのセンター長に抜てきされます。右も左も分からない中で専門家たちに囲まれ、ときには厳しい言葉を受け、プライドを折られながらも、必死に食らいついていきます。そうした経験を経て、仲間とともに事件を解決し、ご遺体の死因究明に向き合う中で、少しずつ成長していく物語でもあります。
制度や理屈だけでは、“遺族者の心”は救えない現実と向き合いながら、人として何ができるのかを問い続ける作品です。チームMEJを最後まで見守っていただけたらうれしいです」

■プロデュース:加藤達也

「本作のタイトル『LOVED ONE』とは、法医学の現場で遺体を表す言葉の一つとして使われています。それは単なる遺体ではなく、誰かに愛され、かけがえのない存在であり、確かに日常を生きていた一人の人間であったことも意味しています。法医学のドラマを考え始めたとき、取材をさせていただいた実際の法医学者の方から、この言葉を教えていただきました。“LOVED ONE”という言葉との出会いこそが、本作のすべての着想の原点となりました。そして、遺体に残された痕跡から死の真相を解き明かしていく中で浮かび上がるのは、事件の真実だけではありません。その人を取り巻く人間関係や想い、残された人々の人生、さらには故人が本当はどのように生きたかったのかという願いです。死を扱う作品ではありますが、このドラマを通して、私たちが普段見過ごしてしまっている何気ない日々や、ともすれば単調に感じてしまう日常が、実は愛(いと)おしく、かけがえのないものであることを再確認していただけたらと思っています。また、本作が今を生きる皆様の背中をそっと押すような作品になることを願いながら、ディーン・フジオカさん、瀧内公美さんをはじめとする素晴らしいキャストの皆様、そしてスタッフ一同、精いっぱい制作に励んでまいります。ぜひご覧いただければ幸いです」

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