永作博美が主演を務める4月スタートのドラマ『時すでにおスシ!?』(TBS系/毎週火曜22時)より、追加キャストが発表された。世代も価値観も異なるクラスメイト役として佐野史郎、ファーストサマーウイカ、山時聡真が出演。

さらに、主人公・みなとが第二の人生を歩む起点となる最愛の息子役で中沢元紀が出演する。

【写真】みなと(永作博美)のクラスメイトとなるキャストたち

 本作は、永作演じる子育てを終えた待山みなと(まちやま・みなと)が、50歳で久しぶりに訪れた“自分の時間”に戸惑いながらも、第二の人生を歩み始める、笑いあり、ロマンスあり、おスシありの完全オリジナル人生応援ドラマだ。

 夫を不慮の事故で亡くして以来、息子のために生きてきたみなとが飛び込んだのは、3ヵ月で鮨職人になれるという“鮨アカデミー”。その“鮨アカデミー”の堅物講師・大江戸海弥(おおえど・うみや)を松山ケンイチが演じる。

 このたび、“鮨アカデミー”でみなとと同じクラスになる、世代も価値観も異なる個性豊かなクラスメイト役に3名のキャストが決定した。

 仕事をリタイアした後、趣味として鮨を習いにやってきたダンディで多才な紳士・立石船男(たていし・ふなお)を佐野史郎が演じる。とにかく学ぶことが大好きで、鮨の前はマジックの学校に通っていたこともある。今は孫を喜ばせることが生きがいだ。クラスの年長者で品と知性のある柔和な人物だが、どこかただ者ではない空気をまとっている…。

 佐野は、今作で主演の永作とは1997年のTBSドラマ『青い鳥』以来、29年ぶりの共演となる。長年にわたりドラマ、映画、舞台などさまざまな分野で活躍しており、最近では自身初となるNHK朝ドラ『ばけばけ』に出演し、話題となった。

 佐野は「様々な世代や国籍、ジェンダーを超えたメンバーがそれぞれの事情を抱えながら、“おスシ”を通して偶然出会うシチュエーションに、この先どのようなドラマが待ち受けているのだろうと期待が高まりました」とコメント。


 大手コンサルティング企業でバリバリ働いていたが、鮨職人へのキャリアチェンジを図るパワフルな柿木胡桃(かきのき・くるみ)を演じるのはファーストサマーウイカ。前職の会食で出会った鮨に感動し、将来は日本の寿司カルチャーを世界に広げるという壮大な目標を掲げている。タイパ重視の生き方をしている胡桃だが、鮨アカデミーでどのような一石を投じるのか。

 ファーストサマーウイカは、バラエティでの活躍も目覚ましいが、大河ドラマ『光る君へ』や金曜ドラマ『不適切にもほどがある!』、日曜劇場『19番目のカルテ』などのドラマにも多数出演し、俳優としても活躍している。

 ファーストサマーウイカは「優しい人たちにあふれ、一貫の寿司を食べた時のような、じんわりと幸せが広がる、ぬくもりある物語です。小腹は空いちゃうけど心は満たされる、そんな時間になれたら嬉しいです」と期待を寄せた。

 寡黙だが、誰よりも鮨を学びたいという意欲にあふれるクラスの末っ子、森蒼斗(もり・あおと)を演じるのは山時聡真。思ったことを言葉にして伝えることが苦手だが、内面は熱く、自分の芯をしっかり持っている。講師の大江戸を尊敬し、人一倍熱心に学び、早く技術を習得したいという強い想いがあるが、その背景には、ほかにも理由があるようで…。

 山時は、映画『君たちはどう生きるか』で主人公の声優を務め、主演映画『90メートル』が3月27日に公開されるなど、確かな演技力で注目を集めている。TBSのGP帯ドラマへのレギュラー出演は今作が初となる。

 山時は「今回、鮨アカデミーメンバーの最年少として、今だからこそ出せる恐れず挑戦する気持ちと勢いを武器に全力で挑みたいです。
普段料理はしませんが、撮影を通して腕を上げ、人にふるまえるくらいになりたいです」と意気込みを明かした。

 そして、みなとのかけがえのない一人息子で、この物語の起点となる待山渚(まちやま・なぎさ)を中沢元紀が演じる。父を不慮の事故で亡くしてから、自分のために全力で生きる母を見てきたため、母親思いで優しく真面目に育った。幼い頃からの夢である新幹線の運転士を目指し、大手鉄道会社への就職が決まった渚は、みなとのもとを巣立ち、社会人生活を始める。

 中沢は、日曜劇場『下剋上球児』での好演も話題となった。連続テレビ小説『あんぱん』では兄思いの弟を演じ、“国民的弟”と評されたが、今作では“国民的息子”となるような母親思いの息子をどのように演じるのかにも注目したい。

 中沢は「僕が演じる渚は、母からの期待に応えようとする真面目で努力家な息子です。大人への第一歩を踏み出そうと頑張っているので、親子の物語にも注目していただけたら嬉しく思います」と自身の役柄について語った。

 火曜ドラマ『時すでにおスシ!?』は、TBS系にて4月より毎週火曜22時放送。

※佐野史郎、ファーストサマーウイカらのコメント全文は以下の通り。

<コメント全文>

■佐野史郎

 様々な世代や国籍、ジェンダーを超えたメンバーがそれぞれの事情を抱えながら、“おスシ”を通して偶然出会うシチュエーションに、この先どのようなドラマが待ち受けているのだろうと期待が高まりました。最年長の僕の役割は、まるでひとつの家族のなかのおじいちゃんのような存在なのかな? 自分の意見や想いではどうにもならないことをそれでも受け止め、問題が解決する機が熟すまで見守るような。
実は最も古典的なホームドラマなのかもしれませんね? ですが、初めて台本を読んだ時はそのダンディっぷりやセレブな言動に「詐欺師に違いない!!」と思ってしまいました。ご覧になる方も、最初はきっとそう思うに違いないと思いましたし。果たしてその実態やいかに!?

■ファーストサマーウイカ

 柿木胡桃の、こうと決めたらすぐ行動に移すスピード感には親近感があります。何かを始める時に「遅い」はない、まず飛び込むことの大切さを教えてくれる人物ですね。

 クランクイン前から先生方にご指導いただき、鮨職人に必要な基礎練習を重ねました。鮨アカデミーのメンバーは個性派揃いなので、回転寿司のような目まぐるしい掛け合いが楽しみです(笑)。

 優しい人たちにあふれ、一貫の寿司を食べた時のような、じんわりと幸せが広がる、ぬくもりある物語です。小腹は空いちゃうけど心は満たされる、そんな時間になれたら嬉しいです。

■中沢元紀

 『時すでにおスシ!?』というポップなタイトルから惹きつけられ、永作博美さん演じる「自分のため」の第二の人生を歩み出したみなとにエールを送りながら台本を読んでいました。登場人物全員が愛おしく、自分自身も勇気をもらえる物語です。

 僕が演じる渚は、母からの期待に応えようとする真面目で努力家な息子です。大人への第一歩を踏み出そうと頑張っているので、親子の物語にも注目していただけたら嬉しく思います。


 現場では、同郷でもある永作さんと沢山お話ししながら、楽しく撮影させていただいています!

 新しい事へ挑戦するのに遅すぎるなんてない。観ると明日への活力がみなぎり、心が温まり、おスシが食べたくなる、そんな作品です。放送をお楽しみに!

■山時聡真

 前向きな想いを後押ししてくれる、幅広い世代が共感できる作品です。僕が演じる森蒼斗は、一見寡黙ですが実はとても優しく熱心な人物で、可愛い一面もあります。僕と同じ20歳ならではの人との距離感や悩みを大切に演じたいです。また、キャストの中で“わさび”のようにピリッとしたアクセントを添えられる存在になれたらと思っています。

 今回、鮨アカデミーメンバーの最年少として、今だからこそ出せる恐れず挑戦する気持ちと勢いを武器に全力で挑みたいです。普段料理はしませんが、撮影を通して腕を上げ、人にふるまえるくらいになりたいです。ドラマをご覧いただき「鮨アカデミー」に興味を持ってもらえたら嬉しいです。放送をお楽しみに。へい、いらっしゃい!

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