伊藤健太郎が主演を務める、6月7日22時より放送・配信スタートの『連続ドラマW コンサルタント―死を執筆する男―』(WOWOW)より、木村文乃とGACKTの出演が発表。併せて、主題歌がGACKTの9年ぶりの新曲「FALL AGAIN」に決定し、同曲が流れる特報映像、メインビジュアルが解禁された。



【動画】GACKT9年ぶりの新曲も!『コンサルタント』特報

 主人公は、ミステリー小説家志望の冴えない男・伊崎耀(伊藤健太郎)。謎の組織“カンパニー”に引きずり込まれ、誰にも気づかれない“完璧な暗殺シナリオ”を執筆する「暗殺」専門のコンサルタントへと転身する。しかし次第に圧倒的な巨悪に巻き込まれ、逃げ場を失っていく。「死」さえも商品となる資本主義社会の闇。その中で試され、裏切られ、翻弄されていく人々を描いたダークサスペンスだ。

 原作は、英国推理作家協会(CWA)主催の権威あるミステリー文学賞「ダガー賞」翻訳部門の最終候補作に選出された、イム・ソンスンによる『コンサルタント』(ウンヘンナム刊)。日本語翻訳版は『暗殺コンサル』(ハーパーコリンズ・ジャパン刊)として刊行されている。

 この度、木村文乃とGACKTの出演が明らかに。第一線で活躍し続け、近年は『連続ドラマW I, KILL』(WOWOW)、『愛の、がっこう。』(フジテレビ系)など話題作に出演した木村が演じるのは、謎の組織“カンパニー”から派遣され、伊崎を監視するマネージャー・水畑早紀役。早紀は伊崎の「理想の女性」として現れると、伊崎とは敵とも味方とも言い切れない関係になっていく。緊張感のある2人の関係性に注目だ。


 木村は、伊藤について「私がクランクインした日に、隣でメイクをしている伊藤さんが海にサーフィンに行くというお話をされていて、私もダイビングをやっているので、『海仲間だ!』と思い、急に壁が無くなりました。今まで顔を合わせる機会はありましたが、作品での共演は無かったんです。ただお互いに緊張したり、変に硬くなったりせず、『知り合いの兄ちゃん』という感覚で撮影をご一緒できました」と撮影時の様子を明かした。

 そして歌手であり、映画『翔んで埼玉』シリーズなど唯一無二の存在感を放つ俳優としても活躍、WOWOWドラマには本作が初出演となるGACKTが、伊崎の小説家としての才能を見出すも、その才能を“カンパニー”のために利用し、彼を翻弄し続ける謎の男・黒川秋峰を演じる。

 GACKTは「黒川は非常にミステリアスで危なく、何を考えているかわからない役で、この役だったら演じがいがある、やってみようと思いました」と振り返り、伊藤との共演について「健太郎は好きな役者。初めて会ったときに気持ちのいい男だなと思い、こんな素敵な彼を悪の道に引きずり込まなきゃいけないのか…と。ボクにピッタリの役だと思いました(笑)」とコメント。

 伊藤は「台本を読んだ時に、まず誰が黒川をやるんだろう?と思いました。その後、GACKTさんが演じると伺ってすごくワクワクしました」と語っている。

 併せて、主題歌がGACKTの9年ぶりの新曲「FALL AGAIN」に決定し、同曲が流れる特報映像、メインビジュアルが解禁。

 主題歌「FALL AGAIN」は、GACKTが本作のために書き下ろした9年ぶりの新曲。GACKTは撮影中に歌詞を書いたことを明かし、「主人公の伊崎のように、一度足を踏み入れてしまった場所から逃げ出せない。
どんどん落ちていく中で、心の叫び、葛藤みたいなものが上手く表現できた」とコメント。激しさと混沌と葛藤が混ざった本楽曲が、ドラマを盛り上げる。

 特報映像には、伊崎が黒川に才能を認められたことをきっかけに、瞬く間に思いもよらぬ事態に飲み込まれていく姿が、GACKTの力強い楽曲とともに映し出されている。「人殺しはお嫌いですか?」と意味深に問いかける黒川、微笑みながら手を差し出す早紀、そして彼女が伊崎に手渡す謎の封筒。2人は伊崎にどのような影響を与えていくのか…。サスペンスフルな展開に期待がふくらむ。

 メインビジュアルは、作品のミステリアスでスリリングな世界観を表現したもの。伊藤、木村、GACKTが、警鐘を鳴らしているかのように黄色をまとっているのが印象的だ。不敵な笑みを浮かべる木村とGACKTの間で、真っすぐと前を見つめる伊藤が浮かべる表情は、絶望か、諦観(ていかん)か、或いは救済を求めているのか――。

 『連続ドラマW コンサルタント―死を執筆する男―』は、WOWOWにて6月7日22時より放送・配信スタート(全6話/第1話無料放送・配信)。

※木村文乃とGACKTのコメント全文は以下の通り。

<コメント全文>

■木村文乃(水畑早紀役)

――出演が決まった際のお気持ちをお聞かせください。


すごく挑戦的な作品なので、どう仕上がるのかなとワクワクしました。

――伊藤健太郎さんとの共演はいかがでしょうか。

私がクランクインした日に、隣でメイクをしている伊藤さんが海にサーフィンに行くというお話をされていて、私もダイビングをやっているので、「海仲間だ!」と思い、急に壁が無くなりました。今まで顔を合わせる機会はありましたが、作品での共演は無かったんです。ただお互いに緊張したり、変に硬くなったりせず、「知り合いの兄ちゃん」という感覚で撮影をご一緒できました。

――GACKTさんとの共演についてはいかがでしたか。

すごく緊張しました。映画『翔んで埼玉』で何ヵ国語も完璧に話すGACKTさんを見て以来、完璧な人なんだろうなという印象を持っていました。きっと台詞の一言一句など完璧な状態で来るんだろうなって思っていたんです。

でも、事前に「GACKTさんは、すごく可愛い人だよ」というお話を聞いたり、共演シーンの直前にも監督やスタッフの皆さんから「チャーミングな方だよ」と伺ったりしたので、当日はあまり緊張せずにシーンに臨めました。共演シーンはほとんど車内だったので、派手な動きが無かったのですが、その中でも何ができるかをスタッフの方々と常に話し合っていて。動きがない中でどう見せるのか、その綿密さは、学ばせて頂くことばかりでした。


――視聴者へメッセージをお願いします。

「こんなことが実際にあるだろうか?」と思うようなストーリーですが、実際に目の当たりにすると「あってもおかしくないな」と思う世界が、そこにはあります。映像作品としては挑戦的ではありますが、その世界の中にのめり込むこと間違いなしだと思うので、ぜひお楽しみにしてください。

■GACKT(黒川秋峰役)

――出演が決まった際のお気持ちをお聞かせください。

「どんなドラマになるのかな?」と思って、台本を一度読んでみたところ、かなり面白いと思いました。またボクが演じる黒川は非常にミステリアスで危なく、何を考えているかわからない役で、この役だったら演じがいがある、やってみようと思いました。

――撮影を終えた感想は?

セリフが長い。もうびっくりするぐらいセリフが長い。しかも説明ゼリフ。さらにそれを1日で撮影すると言われて、「キィー!」ってなったりしました。でもやるしかないので、ボクの中では準備をしっかりして。おかげで驚異の7時間巻きで終わった日もありました。
あれはたぶん怒りのパワーですね。

――伊藤健太郎さんとの共演についてはいかがでしょうか。

黒川は(他の出演者の方と)共演部分が非常に少ない役柄でしたが、健太郎は好きな役者。初めて会ったときに気持ちのいい男だなと思い、こんな素敵な彼を悪の道に引きずり込まなきゃいけないのか…と。ボクにピッタリの役だと思いました(笑)。健太郎が演じる伊崎は表情豊か、淡々とした演技で何を考えているかわからないボクの演技とは対照的で、良いコントラストになったと思います。

――今回、主題歌「FALL AGAIN」も手掛けています。

ドラマの撮影中に歌詞を書きました。主人公の伊崎のように、一度足を踏み入れてしまった場所から逃げ出せず、どんどん落ちていく中で、心の叫び、葛藤みたいなものがうまく表現できるのかなと思っています。激しさと混沌と葛藤が混ざった曲の構成になっているので、楽しみにしてください。

――視聴者にメッセージをお願いします。

ドラマ内のセリフでも言っていることですが、本来ミステリーとは犯人が犯した些細なミスを警察や名探偵が見逃さず、最後はそれがひっくり返され、観ている人がカタルシスを得るものだと思います。
でも、このドラマのポイントは完全犯罪のために、伊崎の才能が殺人に使われ、この世界に染まっていくところ。伊崎の葛藤と結末がどこへ向かうのか、この描写が非常に面白いんじゃないかなと思います。

なかなかこういうドラマはないから、ぜひシリーズになるといいなとは思いました。2作目はどうなるんだろうね。2作目があったらいいね。

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