石橋静河がヒロインを務める今秋放送開始の連続テレビ小説『ブラッサム』(NHK総合ほか)に、加賀まりこ松たか子の出演が決定した。加賀は1980年代の葉野珠、松は珠の秘書・藤川優子を演じる。



【写真】珠(加賀まりこ)の秘書・藤川優子を演じる松たか子

 第115作目の連続テレビ小説となる本作は、明治・大正・昭和を駆け抜けた作家・宇野千代の生涯を大胆に再構成し、フィクションとして描く物語。小説を書きたいという幼き頃からの夢をあきらめず、故郷の山口・岩国を飛び出し、魅力的な人々との出会いによって、夢を手繰り寄せていく主人公・葉野珠の姿を活写する。

 加賀が演じるのは、1980年代の主人公・葉野珠。人気作家となった今も、毎日の執筆を欠かさず、精力的な活動を続ける。

 加賀は「葉野珠さんも、個性の強い女(ひと)だけど、私のプランはちょいと抜けた85歳で、スキップなんかを突然しちゃうような、チャーミングな珠さんにしたいと願っています」と語った。

 連続テレビ小説初出演となる松が演じるのは、葉野珠の秘書・藤川優子。公私にわたり生活をともにし、珠を支え続ける。

 松は「静河ちゃん、そして加賀さんを見つめていけることが楽しみでなりません。できの悪い秘書かもしれませんが、珠さんの人生への憧れを胸に秘めて、寄り添っていきたいと思います」とコメント。

 今回の出演者発表を受け、主人公・珠役の石橋は、「珠ちゃんの人生のゴールにお2人が立っていると思うと、山あり谷ありの珠ちゃんの人生も恐れず思いっきり突っ走ることができそうです。実際ゴールが見えないと、この道であっているのかしらと不安になるものですが、未来の自分がニコニコとこちらを見守っている想像ができれば、それは大きな力となって前を向けるのでは、とお2人のお名前を聞いて、私自身とても勇気をもらいました」と共演の喜びを明かした。

 連続テレビ小説『ブラッサム』は、NHK総合にて今秋放送開始。


※新キャスト、制作統括・村山峻平のコメント全文は以下の通り。

<コメント全文>

■加賀まりこ

 「珠という名の女(ひと)」。

 26年前の朝ドラ『私の青空』で私はヒロインの母親で、珠ちゃんと呼ばれる役だった。今回も「葉野珠」である。56歳で演じた珠ちゃんは、大間のまぐろ漁師のおかみさんで、肝っ玉母さん。ダンナ様に一途に惚れている女。大好きな役だった。未だに役名を覚えているのだから、手応えがあったのでしょうねェ!!

 葉野珠さんも、個性の強い女(ひと)だけど、私のプランはちょいと抜けた85歳で、スキップなんかを突然しちゃうような、チャーミングな珠さんにしたいと願っています。珠という名に守ってもらいながら!

■松たか子

 「朝ドラ」に初めて出演させていただきます。様々なご縁が重なって、『ブラッサム』の一員になれますこと、大変光栄に思っております。

 静河ちゃん、そして加賀さんを見つめていけることが楽しみでなりません。できの悪い秘書かもしれませんが、珠さんの人生への憧れを胸に秘めて、寄り添っていきたいと思います。


■石橋静河

 珠ちゃんの人生のゴールにお2人が立っていると思うと、山あり谷ありの珠ちゃんの人生も恐れず思いっきり突っ走ることができそうです。実際ゴールが見えないと、この道であっているのかしらと不安になるものですが、未来の自分がニコニコとこちらを見守っている想像ができれば、それは大きな力となって前を向けるのでは、とお2人のお名前を聞いて、私自身とても勇気をもらいました。

 成功も失敗も、すべてに大花丸をつけてもらうような、そんな清々しい気持ちで大先輩方の登場を大喜びしています。

■制作統括・村山峻平

 幸せを運ぶ “花咲かおばあちゃん”のように生きたいと願い、80歳をこえても現役で、ものを書き続ける作家・葉野珠役に加賀まりこさん。そんな珠の暮らしに寄り添う秘書の藤川優子役に松たか子さん。今回は、物語全体を包み込む2人の出演者を発表しました。

 主演の石橋静河さん演じる葉野珠は荒波に揉(も)まれながらも、前に進んでいきます。前に進んだ先の微かな光を感じられる存在として、自然体で佇(たたず)みながらもブレない2人の姿は、ドラマを見てくださる人をきっと豊かな気持ちにさせてくれると思います。

 『ブラッサム』にご参加いただけること大変うれしく、チームとしてあらためて身の引き締まる思いです。どうぞ、ご期待ください。

編集部おすすめ