柳楽優弥が主演を務める4月2日配信スタートのNetflixシリーズ『九条の大罪』より、柳楽をはじめ、松村北斗池田エライザ町田啓太らが“裏社会のリアル”を怪演するメイン予告とキーアートが解禁された。

【動画】観る者の覚悟が問われる――『九条の大罪』衝撃のメイン予告

 原作は、国民的ダークヒーロー漫画『闇金ウシジマくん』作者である真鍋昌平による最新漫画。

法とモラルの境界線を極限まで問い、これまでタブー視されてきた日常に潜む闇に切り込むことで現代社会の真実の物差しを揺さぶる物語が、ついに実写シリーズ化される。

 予告映像で「性格の悪い弁護士です」と自称するのは、九条法律事務所の弁護士・九条間人(柳楽)。鼻に貼った絆創膏がトレードマークの彼は、頭が切れながらもどこかスキのある人間に見えるが、その口から発せられるのは「被害者は死んでいた方がいい」という、弁護士としては耳を疑うような冷徹な言葉だ。

 飲酒運転によるひき逃げ、違法薬物売買、介護施設での虐待――といった現代社会の闇をこれでもかと映し出す事件を前にしても、九条は一切の感情を排していく。ただただ“依頼人を守るのが弁護士の仕事”という信念のもと、法を武器にして罪を軽くしていくその姿は、正義を追い求める新人弁護士・烏丸真司(松村)や、社会的弱者に寄り添うソーシャルワーカー・薬師前仁美(池田)らにとって到底理解し難い「悪」として映り、それぞれの価値観は激しく衝突していく。

 さらに、表向きは整備工場の社長ながら裏社会と繋がり、九条に次々と依頼人を紹介する壬生憲剛(町田)や、九条を利用しようとする広域暴力団伏見組の若頭・京極清志(ムロツヨシ)、一方で、異様な執念で半グレやヤクザを敵視する嵐山刑事(音尾琢真)など、九条を取り巻く、倫理感がぶっ飛んだ登場人物たちがさらなる緊張感をもたらしていく。

 「依頼人を守れば、その相手を不幸にする。我々弁護士は常にその罪を背負って生きていかなければならない」。九条が淡々と語るその独白は、羊文学による書き下ろし主題歌「Dogs」の切なくも鋭いメロディとともに、観る者の覚悟をも問うかのように心に深い楔を打ち込む。最後に映し出される、正義の女神と同じく目隠しをされた九条の姿が意味するのは、法の下の平等か、それとも…。

 全10話をいち早く鑑賞した原作者・真鍋昌平は「めちゃくちゃ面白くて、すでに3回も観てしまいました(笑)。もともと自分が考えた話なのに、ドラマを観ながら、『次は、どうなるんだろう?』って思ったり。
実際の人間が演じると、その息遣いだったり目線で感情を語らせることができるんですよね。役者さんたちの魅力も相まって、本当に面白いドラマになったと思っています」と太鼓判を押す。

 さらに「一度観始めたらきっと最後まで一気に観てしまうドラマだから、寝不足にはくれぐれも気を付けて(笑)。そしてこのドラマを観た人は、九条と烏丸のやり取りに、多分メロメロになるんじゃないですか(笑)」と、物語の生みの親でありながら、すでに本ドラマの“いちファン”としての興奮のコメントを寄せている。

 併せてキーアートも解禁された。九条ら本作に登場するさまざまな立場の登場人物たちが、混沌の中で、まさに“正義と悪”の狭間で揺れ動く心情を映し出したビジュアルとなっている。

 Netflixシリーズ『九条の大罪』は、Netflixにて4月2日より世界独占配信。

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