新作アニメ「PSYCHO‐PASS サイコパス」の総監督を務める本広克行監督。「踊る大捜査線」など実写を得意としてきた本広が、成り立ちから手掛けたという本アニメについて赤裸々に語っているインタビューが「TV Bros.」9/29発売号(東京ニュース通信社刊)に掲載されている。
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「これまで実写ばかりやってきたんですが、僕は実写よりもアニメを見て育ったし、どちらかといえばアニメよりの監督なんですよ」。今から約3年前に本作の企画が立ち上がったという本広監督だが、当初は、現代版「機動警察パトレイバー」を作ろうと目指していたことを告白。
しかし、本作の脚本を担当する虚淵玄が加入しブレストを重ねた結果「ブレードランナー」をコンセプトにしたものに変わってきたという。この時の事を本広は「『攻殻機動隊』『パトレイバー』をトレースしない…『サイコパス』という作品ができてきた。“やっと押井(守)さんを乗り越えた!”と思えましたから」と振り返っている。
また、「PSYCHO‐PASS サイコパス」を細部まで細かく見て欲しいと語る本広監督は、「ディテールはすごーく凝ってます」と自信をのぞかせる。どうやら過去の本広作品で登場した“キャプテンうどん”や“湾岸君”といったキャラクターも出てくるらしい。本広監督ファンにとっても見逃せないアニメになりそうだ。
フジテレビ「ノイタミナ」で10月11日放送スタートになるが、放送前にして早くもスピンオフも仕掛けていると仰天発言が飛び出した。「アニメのほうがはるかに(スピンオフを)しやすいですよ。劇場版はもちろん想定していますし、実写化もやりたいと考えています」と壮大な構想があるという。
さらに「『ガンダム』のように無尽蔵にいろんなストーリーやスピンオフが広がっていけばなと思っているんです」と秘かな野望も明かした。
「TV Bros.」9/29発売号では他に、秋の新作ドラマ特集、真矢みき、地図ライフを語るなども掲載。
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「これまで実写ばかりやってきたんですが、僕は実写よりもアニメを見て育ったし、どちらかといえばアニメよりの監督なんですよ」。今から約3年前に本作の企画が立ち上がったという本広監督だが、当初は、現代版「機動警察パトレイバー」を作ろうと目指していたことを告白。
しかし、本作の脚本を担当する虚淵玄が加入しブレストを重ねた結果「ブレードランナー」をコンセプトにしたものに変わってきたという。この時の事を本広は「『攻殻機動隊』『パトレイバー』をトレースしない…『サイコパス』という作品ができてきた。“やっと押井(守)さんを乗り越えた!”と思えましたから」と振り返っている。
また、「PSYCHO‐PASS サイコパス」を細部まで細かく見て欲しいと語る本広監督は、「ディテールはすごーく凝ってます」と自信をのぞかせる。どうやら過去の本広作品で登場した“キャプテンうどん”や“湾岸君”といったキャラクターも出てくるらしい。本広監督ファンにとっても見逃せないアニメになりそうだ。
フジテレビ「ノイタミナ」で10月11日放送スタートになるが、放送前にして早くもスピンオフも仕掛けていると仰天発言が飛び出した。「アニメのほうがはるかに(スピンオフを)しやすいですよ。劇場版はもちろん想定していますし、実写化もやりたいと考えています」と壮大な構想があるという。
さらに「『ガンダム』のように無尽蔵にいろんなストーリーやスピンオフが広がっていけばなと思っているんです」と秘かな野望も明かした。
「TV Bros.」9/29発売号では他に、秋の新作ドラマ特集、真矢みき、地図ライフを語るなども掲載。
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