茨城県のご当地ヒーロー「イバライガー」が超カッコイイと話題に
山陽新幹線の公式キャラクターとして生まれた彼の名は「カンセンジャー」。プレスリリースによると、「将来にわたってお客様に山陽新幹線を選択していただくためには、安全性・経済性・利便性・快適性といった利用シーンでの満足度向上はもちろんのこと、新幹線に対する憧れ、愛着心、親近感などのイメージアップの取り組みが必要であると考えている」とのことで、そうした背景から生まれたのがカンセンジャーなのだといいます。
なお、モデルになったのは「現在も子どもから根強い人気のある500系新幹線」。たしかに色合いをはじめ、そこかしこに新幹線の面影はあるような気はします。個性的なデザイン(主に頭部)は賛否両論ありそうな気もしますけど……。
また、プロフィールによると、生まれは「EEKO星(エエコ星)から来た生命体」で、武器は「パンタグラフソード」、普段は「新幹線の車掌」をしていて、趣味は「子どもと遊ぶこと」とのこと。公式サイトにはマナー向上をPRするための漫画も掲載されており、そちらでは「アカンコ星からやってきたダークマインダーに操られて電車の中で騒いでしまっている人を助けるカンセンジャー」の勇姿を見ることができます。
JR西日本は、このカンセンジャーを山陽新幹線のイベントなどに登場させ、握手会や写真撮影会を実施していくとしています。好評であれば仲間が増えたりするのでしょうか。カンセンジャーの今後に勝手に期待したいと思います。(文:山田井ユウキ)