【第25回東京国際映画祭フォトギャラリー】グリーンカーペット&アリーナイベント
2005年にTVシリーズとして初放送された「牙狼 <GARO>」シリーズ。“魔獣ホラー”を狩ることを宿命付けられた“牙狼”の称号を持つ魔戒騎士・冴島鋼牙(小西)の活躍を描き、その革新的なCG/VFXとアクションのみならず、胸を打つストーリーとキャラクターで特撮ファンを魅了してきた。劇場版最新作では、大いなる力「ガジャリ」と契約した鋼牙が、次元の狭間から出現する魔竜の牙“嘆きの牙”を手に入れるため、さまざまな困難が待ち受ける約束の地へと旅立つ。
劇中衣装でカーペットに勢揃いしたキャスト陣は、沿道に集まったファンのサインに応じるなど、会場を大いに盛り上げた。本シリーズで大ブレイクを果たした主人公・冴島鋼牙役の小西は、「7年間鋼牙をやってきて、このメンバーとここに立ててうれしい」と感無量の面持ち。本作よりシリーズ初参加となる女王・ジュダム役の松坂は、「アクションやってみたかったの。ワイヤーアクションに挑戦したので見てほしい」と新境地を開拓したようだ。シリーズを通じ、原作・脚本も兼ねる雨宮監督は、「2年前のグリーンカーペットには小西が来られなかったので、今日は全員勢揃いできてよかった」と語っていた。
「牙狼 <GARO> ~蒼哭ノ魔竜~」は、2013年2月より新宿バルト9ほか全国ロードショー