体臭や口臭、そして意外にも女性が気になるのは「頭皮のニオイ」!そこで今回、女性の頭皮のニオイを徹底検証、納豆・さんま・ザリガニなどえもいわれぬ臭いを発する様々なものと比較で意外な事実が明らかとなった。

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 女性のための頭皮ケアシャンプー「スカルプD 薬用ボーテ」「スカルプD 薬用エメ」をはじめ、オリジナルのエイジングケア商品を展開するアンファー株式会社は、「スカルプDヘアケア委員会 ~頭皮革命~」を開始。
そのプロジェクト第1弾として、「ニオイ」の実測検証のほか、20~30代の男女を対象とした意識・実態調査や、体臭ケアの専門家へのインタビューを行った。

 はじめに、女性の頭皮がどの程度のニオイなのか、ニオイの強さのレベルを測定する臭気測定器(ニオイセンサー)を用い、20~30代女性の頭皮のニオイの測定。 その結果、臭気レベルの平均は、シャンプーをして約24時間後の頭皮で「59」という数値に。

 しかし「59」と言われてもピンと来ない…これはどのくらいのニオイの強さと言えるのか、同じ測定機を用いて他のものを測定した結果は以下の通り。

 「臭気測定器(ニオイセンサー)測定結果」(測定はすべてアンファー調べ)
【食べ物】松茸(生):測定値15、さんま(生):測定値44、ネギ:測定値72、納豆:測定値430
【生き物】アメリカザリガニ:測定値10、犬(室内犬):測定値11、猫:測定値13
【生活臭】靴下のニオイ(24時間履いた場合):測定値120、たばこの煙:測定値700

 女性の頭皮のニオイは、アメリカザリガニのニオイの6倍近くであるという驚愕の事実が明らかとなった。

 また20~30代の男女それぞれに対して「自分の頭皮のニオイが気になったことはありますか? 」と質問をしたところ、「ある」と答えたのは男性が56%、女性では67%と約7割にのぼった。そこで女性たちに、自分の「頭皮のニオイ」がどのようなニオイかを例えてもらったところ、「手垢がついて汚れた古本のニオイ (37歳・東京都) 」、「体育館のマットのニオイ(27歳・東京都)」、「天ぷらのニオイ(38歳・神奈川県)」、「飼っている三毛猫のニオイ(20歳・北海道)」、「ワカメのニオイ(29歳・兵庫県)」などの回答が…女性の頭皮は異次元空間!?と思えるほど、さまざまな種類のニオイが漂っているらしい。

 しかし、一方で「頭皮のニオイ対策をしているか」という問いに対し、「している」と答えた女性はわずか18%にとどまった。ちなみに、対策をしている人の具体的なケア方法として最も多かったのは、「丁寧なシャンプー」で76%だった。

 体臭ケアのスペシャリストで、医学博士・五味クリニック院長の五味常明氏は「“頭皮のニオイ”は、 いろいろなニオイがまざった“複合臭”です。“頭皮”は、やっかいなことに、ニオイのケアが非常に難しい部位です。というのも、髪の毛が生えているため、清潔にするのが難しい上に、消臭もしづらい場所だと言えます。
さらに、頭皮のニオイは“複合臭”なので、“頭皮の消臭対策と言えばこれ”というものが無いのです。ワキや足の裏などには、スプレーなどのデオドラント用品がある一方で、頭皮に専用品がないのは、こういった理由からです」と、ケアの難しさを語る。

 「“頭皮のニオイ”をケアするためには、すでに発生したニオイを“消臭”するのではなく、ニオイが発生しないように“防臭”するという視点が非常に重要です。つまり、頭皮環境を整え、頭皮を常に健康に保つことが大切なのです」。ニオイ対策には“防臭”が大事ということらしい。

 「スカルプDヘアケア委員会 ~頭皮革命~」では第1弾となる「ニオイ革命」に続き、今後も、毎月10日に第2弾・「ベタつき革命」、第3弾・「乾燥革命」と、頭皮ケアを見直すきっかけにしていただけるようなさまざまなコンテンツを展開していく予定。詳しくはホームページにて。
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