巨匠スティーヴン・スピルバーグの代表作であり、永遠の名作「E.T.」が満を持してブルーレイ化。今回初収録となる特典映像で、スピルバーグ本人が制作の裏話を赤裸々に告白している。


感涙必至、最も泣けるシーンは「E.T.」エリオット少年とETの別れ

 1982年に劇場公開された「E.T.」。それから30年が経った今なお、すべての世代に愛され続けている本作が、ユニバーサル100周年と本作の劇場公開30周年を記念し、ユニバーサル・スタジオのデジタル・チームとスピルバーグ監督自らの共同作業によってデジタル・リマスター化された。

 このたび初めてリリースされるブルーレイ版には、作品が生まれるきっかけなどを語ったスピルバーグの新たなインタビュー「スピルバーグとE.T.」を収録。その中でスピルバーグは、「E.T.」の続編制作の話が出ていたことを告白。ところが「これ以上の映画は撮れない」という思いのもと、話は白紙となったとか。

 その他にもアカデミー賞最優秀撮影賞受賞者のジョン・トールが撮った舞台裏「E.T.制作記録」や、40ページ以上にも及ぶブックレットなどファン垂涎の豪華な仕様となっている。

 ブルーレイ「E.T. コレクターズ・エディション」は2012年11月2日(金)発売。税込4,190円
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