2006年にディズニー・チャンネルで放送されたTV映画「ハイスクール・ミュージカル」(以下「HSM」)にヒロイン=ガブリエラ役で出演し、日本でも大ブレイクを果たしたヴァネッサ・ハジェンズ(23)。エキゾチックでありながら、飾り気のない天然素材の美しさで、特にティーンの女子から絶大な支持を得ていたのが印象的だ。


【勝手にセレブウォッチング】第1回 元祖セクシーアイドル=ジェシカ・シンプソン

 「HSM」シリーズで共演したザック・エフロンとは私生活でも恋人同士であったヴァネッサ。そのお似合いぶりには、さすがの熱狂的ファンも公認せざるを得なかったほど。10代で始まった恋ながら、二人の関係は20歳を過ぎても順調に続き、このまま結婚?とも囁かれていた矢先…

 2010年暮れ、ついに別れが訪れる。破局の理由はやはり、「成長して自然に訪れた結果」とのことだったが、この電撃破局にはファンならずとも世界中の人々が驚愕したものだ。

 しかしこの別れをきっかけに、ヴァネッサの生活は少しずつ変化を見せ始める。それまで“清楚系”と言われていた彼女は、単にオシャレやメイクに目覚めたためか、心なしかケバさが感じられるように。そして体型も少しずつふくよかに。やはり失恋の痛手か…と、誰もが固唾を飲んで見守っていた頃、ある共演者との熱愛説が浮上する。

 お相手は「センター・オブ・ジ・アース2 神秘の島」で共演したジョシュ・ハッチャーソン(20)。表向きは「友達」となっていたものの、一緒に音楽イベントに行ったり、ジョシュがヴァネッサの自宅へお迎えに上がるといった光景も複数回目撃されていた。

 そんな秘かな交際が半年ほど続いたある日のこと。ヴァネッサとジョシュではない男性との熱烈キス写真がウェブ上を賑わせたのだ。
後に発覚した彼の名前はオースティン・バトラー(21)。駆け出しのモデル/俳優で、「HSM」のスピンオフ作品「シャーペイのファビュラス・アドベンチャー」に出演していたとか。

 以来、オースティンにすっかりロックオンされてしまったヴァネッサは、行く先々で度を超えたイチャつきぶりを披露。かつての“清楚系”はどこへやら。人知れず涙を飲んだファンも少なくなかったのではないだろうか(そして乗り捨てられたジョシュも)。

 とは言え、彼との付き合いは早くも1年を超え、女優としても順調にキャリアを伸ばしているヴァネッサ。誰しも必ずや大人になる時が来る、と今後のさらなる活躍に期待しつつ、優しい目で見守っていきたい。
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