いまだに「ザ・ロード・オブ・ザ・リング」シリーズのホビット姿が浮かんでしまうイライジャ・ウッドが固定したイメージを脱するために選んだ道は、ホラー映画の製作だったようだ。

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 今回は「ソウ」シリーズの脚本家リー・ワネルか書き下ろしたホラー作品「Cooties(原題)」の製作と主演を兼ねることになったとのこと。
ウッドは先ごろ2本の作品「Toad Road(原題) 」「A Girl Walks Home Alone at Night(原題)」の製作も発表したばかりだが、「Cooties」は、孤立した小学校に謎のウィルス感染が発生し、子供たちが続々と残酷な殺人鬼に変貌する中、一番ヒーローらしくない先生(ウッド)が生き残った先生たちを生徒たちから守ることになる作品だという。

 脚本家のワネルは、「僕とパートナーのイアン・ブレナン(『glee』の脚本家)は謎のウィルスによって、愛らしくてあどけない子供たちがモンスターに化身し、彼らから発せられる憎悪のものすごさを描きたいと思ったんだ」と語っている。
 
 テレビの美術ドキュメンタリーシリーズ「Rituals(原題)」を手がけたエース・ノートンがメガホンを取り、撮影は2013年の4月からスタートする。(後藤ゆかり)
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