映画を観て「よくこんな作品に出たな」と思うことは多いが、俳優自身も後悔していることがあるようだ。

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 香港映画「インファナル・アフェア」(03)をマーティン・スコセッシ監督がリメイクした「ディパーテッド」(07)で、レオナルド・ディカプリオと共演、アカデミー助演男優賞にノミネートされ役者としても注目を浴びたマーク・ウォールバーグ。


 最近は海外ドラマ「アントラージュ★オレたちのハリウッド」でプロデューサーとしての手腕を発揮し、クリスチャン・ベイルと共演する新作「The Fighter(原題)」でも主演、プロデュースを務めている。

 その新作映画の記者会見上で、つい本音がポロリ。「撮影現場で共演者のエイミー・アダムスと過去に自分が出演した“最悪な作品”について話していたんだけど…」と言葉を濁したマークだったが、最終的に「そうだよ、『ハプニング』だよ」と自ら暴露。

 さらに公開当初“科学教師に見えない”と散々、揶揄されたことも甦ったのか(?)「科学教師なんてやりたくなかったんだから文句を言わないでくれ」とオマケの一言。長年の胸の内を吐露し本人はすっきりしたかも知れないが、これを聞いてM・ナイト・シャマラン監督は一体どんな心境に…いや、どんな悪評にもめげないのがシャマラン監督のいい所でしたっけ。
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