「FF」「メタルギア」の「究極のキャラ弁」が超リアル！衝撃の弁当中身が判明

2012年12月18日(火)19:08

　18日、ソニー・コンピュータエンタテインメントで人気ゲーム「FINAL FANTASY」「METAL GEAR」シリーズ生誕25周年記念「究極のキャラ弁」が初披露された。

＜フォトギャラリー＞段ボールはいなり寿司！「究極のキャラ弁」衝撃クオリティ

　「究極のキャラ弁」は、プレイステーションを販売する同社から両ゲーム制作スタッフへの感謝の気持ちを込めたスペシャル企画。

両タイトルの心に残る名シーンやゲームキャラクターを、ユーザーからの意見も取り入れて作成、食のプロとともに“キャラ弁”として再現した。

　弁当は食材からデザインまで豪華かつリアル。それぞれのキャラクターの肌はマッシュポテトやハム、かまぼこなどを着色。髪の毛は大根や白髪ねぎ、スライスチーズ、海苔などを利用している。ほかにも、ソーメンを揚げてひげに見立てたり、いなり寿司を「メタルギア」の段ボールに見せたりと芸が細かい。

　素材はプロジェクトチームメンバーが直接訪ね、自らの目と舌でチョイス。米は、5つ星お米マイスター西島豊三推薦のオリジナルブレンド米。卵には、1個500円という日本一高価な卵として知られる秩父アクアファーム｢輝」をチョイスし、醤油には100年以上前の杉樽を用いて昔ながらの手法を守る、島根の「カネモリ醤油」が使われた。

　お重は、木工職人の技とレーザー加工によって本物の「PS3」を限りなく再現され、伝統工芸の本場・京都の職人の手によって「漆塗り」が施されている。

　キャラ弁を間近に見て、スクウェア・エニックスの北瀬佳範プロデューサーは「FFシリーズは、ちょうど今日が誕生日にあたる。弁当と絡めたイベントは初めてだが、クオリティの高さにびっくりしている」と驚き、コナミデジタルエンタテインメント・小島プロダクション監督の小島秀夫は「こんなキャラ弁みたことない。これじゃあ、蝋人形館ですよ。

ぜひ、毎年お願いしたい」と喜びの表情を隠さなかった。

　ソニー・コンピュータエンタテインメントジャパンプレジデントの河野弘は「PSを支えているゲームに何かお祝いをしようということで、今回こういった企画を立ち上げたが、喜んでいただいて嬉しい。大変だと思うが、いろんな形で応援するので、ぜひ、ずっと続けていくことが価値だと思う」と語り、イベントを締めた。

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