元タレント・美元とのドロ沼離婚騒動で世間を賑わし、昨年11月末に離婚成立した俳優・高嶋政伸が7日、都内で行われた仲間由紀恵主演のフジテレビ系連続ドラマ「サキ」製作発表会見で久々に姿を見せた。

<フォト>仲間由紀恵が再び悪女で戻ってくる!ドラマ「サキ」制作発表の模様

 仲間演じる悪女に翻弄される役どころを務める高嶋は、悪女の定義を聞かれると「一言で言うと自分自身のことを微塵も悪女と思っていない人。
自分は天使だと思っている。人がどう思おうが終生変わらない。正真正銘の悪女はブレませんね」と含みを込めてコメントし「悪女は好き?前は好きだったけれど、最近はしんどいかなぁ」と苦笑いだった。

 同作の主人公「サキ」は、2011年1月期に放送された連続ドラマ「美しき隣人」で仲間が演じた恐怖の悪女・沙希と同一人物の設定で、三浦翔平演じる若手記者・新田がその毒牙にかかる。高嶋はサキが務める病院の院長でマイホームパパという役どころで、サキに翻弄されていく男の一人。この日のイベントには高嶋のほか、仲間、三浦、内田有紀ら主要キャストが劇中衣裳で出席した。

 高嶋は「完全に善良な人物がサキに出会い、徐々に壊れていく。演技者としてはやりがいのある面白い役。台本を読んだときには不思議な恐怖感を覚えました」と本作に手応え十分。自身は大のホラー映画好きと明かし「ありえないことが起こることと、どんなに恐ろしくても自分の身には降りかかってこないから」と意味深にその魅力を語っていた。

 今回の役作りのために鼻の下にひげを蓄えているが、現場での失敗エピソードを聞かれると「ヒゲですね。不評かもしれない」と弱気に明かしながら、仲間から「扮装姿でお会いした時に素敵だなと思いました。
新しいですよ」と背中を押されたものの「番組が進むにしたがって、あのヒゲなんだよとか言われないかなぁ」と不安な心境を明かしていた。

 離婚裁判以降、激太り報道や体調不良説などの噂のあった高嶋だが、記者から体調面を伺う質問が飛ぶと「体調は万全です!心機一転です!」と片手でOKマークを作って、吹っ切れた姿を見せた。

関西テレビ・フジテレビ系連続ドラマ「サキ」は1月8日(火)夜10:00放送スタート。
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