<フォト>鳥になった気分で見る東京の新名所
空撮映像はただ単にヘリコプターを回して撮影しているだけではない。視聴者が鳥の気分を味わいながら気持ちよく見られるように制作サイドのこだわりが詰まっている。
例えば視聴者に鳥の目線で擬似飛行を体験してもらえるように、できるだけ広角の構図で撮影し、位置関係を把握しやすいようにしている。さらに現在地を見失わないようにできるだけ編集点を減らし飛行ルートを一筆構成を目指して設計する。しかも飛行時間はコストにも直結するため設計したルートやカメラワークをパイロットやオペレーターとも入念に打ち合わせを重ねる。
担当者こだわりのシーンはなんといっても「東京スカイツリー」。東京スカイツリーの全景を押さえながら1周し、その後徐々にツリーのアンテナ部分に近づき、最後はアンテナ最上部(634メートル)上空を真上からとらえながら通過している。
「東京空撮HD フルハイビジョンで快適バーチャル遊覧飛行TOKYO Bird’s-eye View HD」はDVDとブルーレイで2013年3月7日(木)発売。(現時点でアマゾンでの購入予約が可能)