フジテレビ系大型時代劇ドラマ「女信長」記者発表が26日、東京都内で行われ、主演を務める天海祐希内野聖陽小雪ら出演者が登壇した。

<フォト>伊勢谷友介、長澤まさみもそろって出席!大型時代劇「女信長」制作発表会見の様子

 このドラマでの共演がきっかけで、交際に発展したと報じられた御市役の長澤まさみと羽柴秀吉役の伊勢谷友介も会見に出席。
互いに目を合わせることはなく、席も離れて座っていたが、会見中に伊勢谷がおちゃらけると長澤が笑うなど、仲の良さを窺わせる場面もあった。しかし、報道陣からの交際について訊ねる声にも無言を通し、真相を語ることはなかった。

 一方、今作が第2子出産後初めて公の場に登場した小雪は、相変わらずのしとやかさと美貌を保っていたが、「普段は育児に追われていて、髪もボサボサですごいことになっている」とこぼす場面も。それゆえ、「アテレコで天海さんを見て、『わ~キレイ、すごい』って思わず言ってしまうほど美しかった」と天海を絶賛していた。

 今作は、織田信長が実は女だったという大胆な設定で歴史の謎をひもとく歴史スペクタルドラマ。女に生まれながらも、訳あって嫡男として育てられた織田信長は、父・信秀と養育係だった平手政秀の死をきっかけに、男として天下統一を目指す覚悟を決める。比類のない独創的な発想と行動力を持ち、見事な戦を繰り広げる。しかし、女の姿に戻って出かけた城下で浅井長政に恋をしてしまう。
 
 原作は、直木賞作家として知られる佐藤賢一。監督は、映画「テルマエロマエ」などで大ヒットを記録した武内英樹が務める。

 また、この日のイベントでは、プロジェクトマッピングを使ったライブも行われた。今作の舞台となる戦国時代、安土城、本能寺が出現し、壮大な光景が広がる中、天海の着物にも映像が映し出された。
人物が着用している着物に映像を映すのは世界でも初めての試みとなった。

 二夜連続ドラマ「女信長」は5日、6日21時からフジテレビ系列にて放送。
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