河西智美が、3日、東京・秋葉原AKB48劇場で卒業劇場公演を開催し、AKB48として最後の劇場ステージに立った。

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4月27日に開催された「AKB48臨時総会~白黒つけようじゃないか!~」AKB48単独公演で河西の卒業セレモニーが行わたが、河西の劇場最後のステージとあって同期メンバーの大島優子宮澤佐江秋元才加らが駆けつけた。


 再アンコール明けに、かつてからユニットを一緒にと約束していた同期の宮澤が登場し、ふたりで『友よ』を披露。曲の途中、宮澤に手を握られ抱き寄せられると、これまで笑顔でステージを務めてきた河西も涙で声を詰まらせた。

さらに、宮澤に加え、秋元才加、大島優子、大堀恵梅田彩佳小林香菜、松原夏海の2期生メンバーが集結。河西のソロ2ndシングル『Mine』に収録された『Enjoy your life!』を、同期8名で名残惜しそうに熱唱した。

 「卒業してからが勝負。前に進んで行ってください」(秋元)、河西に対して大島は、「いつか一緒にステージに立てることを楽しみにしています」と話し、秋元から「卒業してからが勝負。前に進んで行ってください」とエールが送られた。

 河西は「この7年、悔しいこと、苦しいこと、悲しいこと、辛いこともいっぱいありました。そんな時、皆さんからのブログへのコメントやお手紙を読んで奮い立たせていただきました。皆さんは大好きで大切な家族です。新しい一歩を踏み出すことに不安もありますが、皆とまた同じステージに立てるよう夢を追い続けたいです。7年間、本当にありがとうございました」と、同じチームの仲間や同期たちが見守る中、応援し続けたファンに感謝の言葉を伝え、目を潤ませながらも、いつもの笑顔で、AKB48メンバーとしてのラストステージを下りた。


 河西はソロ2ndシングル『Mine』を5月8日発売。発売イベントで全国をまわる予定になっている。
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