ドラマ『リミット』に『鈴木先生』コンビの土屋太凰＆工藤綾乃ら出演決定！

　7月から放送されるドラマ24『リミット』。主役である今野水希役を桜庭ななみが務めることが発表され話題となったが、土屋太凰、工藤綾乃、山下リオの出演も相次いで決まったことがわかった。

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　本作は、高校2年生の今野水希が乗ったバスが山中の崖から転落したことから始まるサバイバルを描いたサスペンス。多くの生徒が死亡し、生き残ったのは水希を含むわずか5人。極限の状況の中でそれぞれの感情がむき出しになるにつれ、彼女たちは互いに協力するどころか、バラバラになってしまう。果たして、無事生きて帰れるのか。原作は、累計部数1000万部を越えドラマ化もされた大ヒット作『ライフ』のすえのぶけいこ氏が描いた同名コミック。

　水希のクラスメイトで一匹狼、知識豊富な神矢知恵子役を務める土屋は、「『リミット』は極限状態という設定ですが、普段の生活にもサバイバルや心の闇は潜んでると思うので、実はすごく現実的な話なんじゃないかと感じてます。私自身に潜むたくさんの感情を引きずり出しながら、神矢としての使命をもって撮影に臨もうと思います」とコメント。

　クラスの女王的存在・さくらグループに所属し、摂食障害を抱えて複雑な思いを胸に秘める市ノ瀬ハル役を務める工藤は、「市ノ瀬ハルちゃんが、どのように他のクラスメートと過ごしていくのか楽しみにしていて下さい！　また、私はハルちゃんと共に撮影期間を通して成長していけるよう精一杯頑張ります！」と意気込みをみせた。

　いじめられっこだったが、バスの転落後に力関係を一気に逆転しようとする盛重亜梨沙役の山下は、「今まで演じたことのない、モリ子という強烈なキャラクターの役を頂き、台本を読むたびに、嬉しさと恐怖と期待と不安で、ウズウズしています。五感の全てを使って、本能を剥き出しで、最後まで駆け抜けられればと思います」と役への思いを語っている。

　また、桜庭は「極限状態の中、私たちがどのように回避していくのか、話数を重ねるごとに変わっていく人間関係に注目していただきたい」と見どころを語っており、3人との絡みに期待が寄せられる。

　「第35回日本アカデミー賞　新人俳優賞」など多くの新人賞を受賞し、今もっとも注目される女優の一人と言われる桜庭。「三井のリハウス」12代目リハウスガールで世間から広く認知された山下。ドラマ『鈴木先生』にも出演し、高い評価を得た土屋と工藤。注目の若手女優たちが繰り広げる、泥だらけのサバイバル。緊迫した人間ドラマを熱い演技で見せてくれる。

　ドラマ24『リミット』は、テレビ東京にて7月より毎週金曜深夜24時12分から24時52分まで放送。