1933年に富山県高岡市に生まれ、『ドラえもん』『パーマン』『オバケのQ太郎』など世界中から愛され続ける漫画を数多く生み出した藤子・F・不二雄氏。生誕80周年となる今年、期間限定で生誕80周年を記念した「藤子・F・不二雄展」が東京タワーで開催されることが決定した。


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 「藤子・F・不二雄展」は、「つなぐ、未来へ!」というコンセプトのもと、東京タワーの大展望台やイベントスペースなどタワー全体を会場とし、藤子・F・不二雄氏が描き続けた多くの作品が持つ力で、子どもから大人まで楽しめる企画展。

 注目すべき会場での見所は、藤子・F・不二雄の世界を日本初となる室内型の4Dプロジェクションマッピングで体験できる「SF(すこしふしぎ)シアター(仮称)」、生誕80周年にちなんで、すべて違った表情やひみつ道具をもった80体の等身大ドラえもんが、東京タワーの様々な場所で来場者をお出迎えするスペシャルフォトポイントの「80体のドラえもん」、作品の1シーンの登場人物となって撮影ができる「なりきりキャラひろば(仮称)」など、さまざまな仕掛けが施された体感型の展示が用意されている。

 また、貴重な原画はもちろんのこと、本展で初公開となる藤子・F・不二雄氏が藤子不二雄A氏と共に少年時代に描いた希少な手描きの自作まんが冊子『少太陽』の内容や、『オバケのQ太郎』の初期のモノクロアニメーションを公開。さらに、会場でしか買えない限定グッズや、藤子・F・不二雄ミュージアムのオリジナル商品の発売も予定している。チケットは、5月31日(金)より、前売券の販売を開始となる。

 ※催事名称は、全て仮称になります。

<生誕80周年記念「藤子・F・不二雄展」概要>

会場:東京タワー フットタウン屋上4F
開場時間:10時~21時(入場は20時30分まで)
入場料:一般・大学生・高校生 1500円(前売券1300円)、4歳から小中学生800円(前売券700円)
※3歳以下は無料
※前売券は5月31日(金)から7月18日(木)まで販売。
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