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現在開催中のカンヌ国際映画祭に、監督デビュー作『The Man of Tai Chi(原題)』をひっさげやってきたキアヌ。
だぼっとしたジーンズに白のブレザー、グレーのVネックシャツ姿で現れたキアヌは、顔から体まですべてが明らかに膨張。『マトリックス』の頃のスリムな面影はみられなかったが、本人は晴れやかなカンヌの気候もありゴキゲンだったようだ。
昨年キアヌは雑誌GQに、年を取ることについてこう語っていた。
「僕の膝が一番年を感じていると思うよ。20代の頃と違い、50歳間近になった今、死はまったく違う意味あいをもっているね。あちこちで自分は年を取ったと感じるよ」。