8日、劇場中編アニメーション『ハル』の初日舞台挨拶が都内にて行われ、細谷佳正、日笠陽子、牧原亮太郎監督が登壇した。

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 『ハル』は、近未来の京都を舞台に人とロボットが紡ぐラブストーリー。
事故で最愛のハルを失ったくるみとハルのかわりとなるロボハル。ロボットと人とが心通わす奇跡を描く。制作は、TVアニメ『進撃の巨人』を手掛けるWIT STUDIOが担当する。

 「朝も早く…ではないのですが(笑)、こんなに(席を)埋めていただいて感激しています」と満席の会場を前に、満面の笑みを浮かべ挨拶した細谷。

 一方、細谷の横に佇む日笠は緊張した面持ち。その様子に細谷は「珍しく舞台袖で、“緊張する!緊張する!”って言ってたんです」と舞台挨拶直前の日笠の様子を暴露。日笠は「こういう真面目な場は緊張するんです…(笑)」とコメント。すると細谷は『変な間は僕が埋めていくから大丈夫!』と語り、会場から笑いが漏れた。

 また、司会者から細谷との共演について聞かれた日笠は「不安はなかったですね」と即答。「ほそやん(細谷)とは今まであまり共演したことはなかったのですが、2人で(『ハル』の)世界を作っていけるだろうと思っていたので」と振り返る。その発言を聞いた細谷は「ありがとうございます!!」と素直に御礼を述べた。

 最後に、本作に重要なアイテムとして登場するキリンのぬいぐるみに絡めて、キリンがデコレーションされたケーキが登場。
細谷、日笠の掛け声に合わせ、牧原監督がケーキ入刀、大歓声の中、舞台挨拶は終了した。

 劇場中編アニメーション『ハル』は大ヒット上映中
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