グリム童話『ヘンゼル＆グレーテル』がR指定のダークアクションに変貌

2013年06月23日(日)07:00

　お菓子の家に迷い込んだ兄妹、ヘンゼルとグレーテル。誰もが知っているグリム童話の“その後”を驚きの展開で描くR-15指定のバトルアクション『ヘンゼル＆グレーテル』が、ついに日本上陸。

ブルーレイ＆DVDになって発売される。

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　両親に捨てられ、森の奥深くの“お菓子の家”に迷い込んだヘンゼルとグレーテル。そこに住む魔女に捕えられた2人は、すきを見て魔女をかまどに突き落として生還。と、ここまではお馴染みのストーリー。この映画の面白いところは、兄妹の15年後が描かれている点だ。

　大人になった兄妹の職業は、なんと魔女ハンター。賞金稼ぎの日々を送るなか、子供の誘拐が多発する村から事件の解決を依頼される2人。黒魔女ミュリエルを追うことになるが、魔女は彼らの出生の秘密を握っていて…。

　兄妹と魔女との対決は、壮絶な死闘に展開。折りたたみライフルやクロスボウなど、多彩な武器で繰り広げられる内容は、R指定を受けるほどの衝撃の仕上がりで、全米では初登場No.1を記録している。

　兄のヘンゼルに扮するのは、『アベンジャーズ』『ボーン・レガシー』で、大迫力のアクションと渋い魅力を発揮したジェレミー・レナー。妹のグレーテルを『007／慰めの報酬』『タイタンの戦い』のジェマ・アータートンが演じている。

監督は『処刑山－デッド・スノウ－（未）』のトミー・ウィルコラ。

　ブルーレイには、DVDの劇場版より約10分長い、エクステンデッド・バージョンが収録。特典として、メイキングや魔女たちが生まれるまでのエピソードも明らかにされているとか。ヘンゼルとグレーテルの作り上げた“新伝説”を、是非、見届けてみては。

　『ヘンゼル＆グレーテル』DVD＆ブルーレイは7月19日発売、価格は4935円（税込）

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