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実写版ウェブシリーズのプロジェクトに乗り出したのは、同ゲームの海外ファンでショービジネスに携わるクリエイティブ集団。
7月22日から8月21日の1ヵ月間に目標金額40万ドル(約4000万円)が集まれば、実写版ウェブシリーズのシーズン1として、約15分の短編エピソードを5本から6本製作し、YouTubeで配信する予定とのこと。ただしウェブシリーズは非公式のトリビュート企画だ。
プロジェクトの中心的人物は、2012年秋に同作のコンセプトトレーラーを製作したイタリア人フィルムメーカーで同シリーズでも監督を務めるジョナータ・メデオットと、監督・製作・音楽監督を兼任するダニエル・パーセル。『ハムナプトラ3 呪われた皇帝の秘宝』や『ジャンパー』のスタントに参加したアクション・スタントチーム「TEAM 2X」のリーダー、ジェームズ・マークは製作のほか、少なくとも1エピソードのメガホンを取るらしい。
プロジェクトチームには、カプコンやエレクトロニック・アーツなどのゲーム会社のクリエイターたちや、『ハリー・ポッター』や『キック・アス』などに携わった映画スタッフなど、専門知識のあるボランティア・スタッフが250人程集まっているという。
配役に関しては、バレット役にウィル・スミス主演『ハンコック』に出演していたマーズ・クレイン、ティファ役に女優でコスプレイヤーのマージ―・コックスのみの発表に留まっている。
日本時間7月25日午前10時現在、投資額は1万ドル強(約100万円)。果たして期限までに目標金額を集め、製作を進められるか?