【関連】AKB48、5大ドームツアー「AKB48・2013 真夏のドームツアー」東京ドーム初日公演の模様
AKBにとって1年ぶりとなる東京ドーム公演の初日は、第2期生としてグループを初期から支えてきた秋元才加の卒業セレモニーが行われ、セットリストも秋元のラストコンサートを飾るラインナップで構成。
『フライングゲット』ではセンターを務め、『ウッホウッホホ』ではいつもに増して全力でゴリラ役を演じ切り、『スカート、ひらり』では7年前当時の衣装に身を包み、『Blue rose』では激しいマイクスタンドパフォーマンスと、高い表現力とダンススキルで魅了。アンコール明け、会場中を包むチームKカラー・グリーンのペンライトの光と、響き渡る才加コールの中、ステージに立った秋元は、自身を代表する公演ソロ曲『虫のバラード』を熱唱。
総合プロデューサーの秋元康から贈られた卒業ソング『強さと弱さの間』では、2期生の同期でもある梅田彩佳、大島優子、小林香菜、宮澤佐江と、卒業メンバーの大堀恵、河西智美、野呂佳代、増田有華、松原夏海も駆けつけた。秋元が熱唱する横では大島は号泣する場面も。
そして最後の曲『To be continued.』を歌い上げると、「私はAKB48を本当に愛していますし、本当にAKB48でいた日々は幸せでした」と笑顔で挨拶し、爽やかにステージを降りた。
秋元は、28日に秋葉原のAKB48劇場で卒業公演を行うことになっている。